2011年09月01日
ジャンプ38号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
■■前回の感想/次回の感想■■
【タイトル】
第636話 未来国から来た将軍
【扉絵】
世界の甲板からVol.20「ドラム島 サクラ王国平和部隊」
ワポルの次はドルトンさんでした。
ラパーンの兵隊たちが心強そうですけど、映っている「016」がルフィの助けた時の
小さいラパーンだったらなんかうれしいですね。
【本編】
クラーケンも寝返って麦わらの一味が圧倒的優位な状況です。
■将軍と皇帝
今週のサブタイトルが「未来国から来た将軍」で、えっベガパンクが出てくるの!?
とドキドキ読んでいたのですけど、なんのことはなく先週登場したブラキオタンク5号と
クロサイFR-U4号がドッキングしての新兵器「フランキー将軍」のことでした。
フランキーは、
その彼の夢を叶えたことを誇らしげにするフランキーの気持ちはどんなものなのでしょう。
一応、天才だと認めているわけですし、憧れ?尊敬?そんな気持ちを持ってるのかな??
でも、一味の大恩人バーソロミュー・くまの件もあるわけですし、
今後フランキーとベガパンクがどんな関係になっていくのかが気になります。
で、フランキー将軍の登場でウソップ、ルフィ、チョッパーあたりは大盛り上がり。
なのですが・・・、ロビンはこの反応です。
しーん・・・
この温度差がなんともたまらないです。。
しかもこの流れ・・・。スリラーバークでも同じのがありました。

こっちは皇帝
(49巻)
その時も、早く左腕にドッキングしろと誘われたロビンはこの反応です。
人として恥ずかしいわ・・・
人として恥ずかしいわ・・・
人として恥ずかしいわ・・・
(49巻)
それに「もう二度と・・・二度と誘わないでドッキング」と念を押してました。。
W7の時は、鼻に箸を刺す芸を「私もやろうかな」と弾けかけた事もありましたけど、
まぁ、こんなリアクションがロビンにはあってる感じです。ちょと目は怖いけども。
■弱小トリオ
ウソップはシャボンディ諸島でナミと再会したとき、
その「元」弱小トリオの成長が今週は見れました。
ナミは「魔法の天候棒(ソーサリー・クリマタクト)」なるウェザリアの科学を使った
進化版クリマタクトで「突風ソード」を見せていました。

かっこいい
どうやっているのかはよくわからないですが、「風の結び目」のパワーをタクトに閉じ込めてるんでしょうね。
ウェザリアの技術には、天気(天候)をシャボンのようなものに閉じ込めて必要な時に取り出す、
そんなのがあったので、タクトの中にすでに何種類かの天気が取り込まれてるのかな。
タクトをクルクル回したりしなくて済む分、他の攻撃もスタイリッシュになってそうです。
ウソップはすでに何種類か新しい技を見せていますが、今回は「竹ジャベリン」。
おいはぎの森の攻撃的かつ瞬発的に成長する植物の種「ポップグリーン」。
それを使って、技のバリエーションをかなり増やしているようです。
ヘラクレスンは「それぞれに有効な用途がありん」と言っていたので、使いどころが今後もポイントになるんでしょうね。
チョッパーは7つの変形点を強化一身したらしいです。
それに「ランブルボールが必要な変形はひとつ」だけと言っていました。
62巻のガードポイントでランブルボールを食べていたので、それがその一つなのかな?
あとは巨大化の制御ができようになったのか、やはりそこが気になるところです。
で、チョッパーの成長を感じるのは技だけじゃくて、笑いながら、
二年前、「お前の力になれるなら本物の怪物にだってなりたい」と強く誓っていましたけれど、
「怪物(ばけもの)」はチョッパーにとってはあまりいい言葉ではなかったはずなんです。

バケモノだし
(17巻)
青い鼻のせいでトナカイの仲間にもなれず、ヒトヒトの実を食べても人間になれなかった。
他の誰に自分の存在を否定されたとしても、今は自分を必要としてくれるルフィ達たちがいることで、
バケモノと言われていたときのことなんて、ほんと小さい事に思えるようになったんですよね。
「元」弱小トリオは、確かにルフィとかゾロたちに比べれば、弱いクルーだけども、
その分、精神的にも肉体的にも伸び代があるわけで、この三人が成長していく姿はほんといいものです。
魚人島の住民はそんな麦わらの一味の戦いを見て、
二年前にルフィと一緒に戦えなかった悔しさ、二年間の自分の成長を仲間に見てもらいたい気持ち、
仲間と一緒に戦えるうれしさ、みんなそれぞれいろんな気持ちを爆発させてるんでしょうね~。
魚人島編はいろいろ裏がありそうだったけど、結局、尾田さんが描きたかったのは、
一味がおもいっきり楽しそうに戦う、そんな場面だったのかな??
■伝説の種
クラーケンがホーディ達に従っていたのは、兄弟を人質に取られていたからでした。
「おれたちならいつでもた易く殺しにいける」というのは単純に魚人だから泳いで深海にいけるぞ、
って意味かな。でもその兄弟が「伝説の種」というのはどういうことなんでしょうか。
スルメ自体、伝説の種っぽいですけど、それ以上の価値があるのでしょうか、その兄弟。
うーん、北極・・・・、何があるの?、気になります。
で、その事実を知ったルフィは真剣な表情で「・・・・」の後、さっと笑ってこんな表情をしてました。

ししし
「兄弟を守る為に」・・・。
この意味はルフィにとっては特別すぎるものなわけですけど、「それ守らせてくれよ」と軽く笑う表情の裏側には、
燃え滾るほどの兄弟への想いがあるわけで・・・・・。
ルフィが魚人島で戦う意味に、また一つ大きなものが加わった感じです。
■ノア
最後にデッケンが飛ばしたノアが魚人島に接近してきました。
フカボシ王子はノアを過去の残骸と呼ぶ一方で、ネプチューンは「約束の舟」と言ってこの事態に取り乱します。
ネプチューンが焦る理由はなんでしょうか。
ノアが実は古代兵器で危険なもの・・・、と思ったりもするのですが、これまでの過去編の話を考えると、
オトヒメ王妃の夢を叶えるための舟、なんじゃないかなと思います。
オトヒメ王妃が願っていたのは、人間との友好、それに、魚人が地上へ出てタイヨウの元で暮らす事でした。
そして彼女の夢はネプチューン王曰く、

潰えた夢とノア
(63巻)
なので、「来たるべき日」というのは先祖の夢、オトヒメ王妃の悲願が叶うその日で、
魚人島を出てタイヨウの元へ旅立つその日の事を指しているんだと思います(たぶん)。
先祖の無念とも言っているので、昔一度この舟で実際タイヨウの元へ出ようとしたのかは分かりませんが、
ノアは先祖達が未来に託した「約束の舟」、ネプチューンにとっては「オトヒメ王妃との約束を果たす為の舟」、
そんな意味があるように思いました。
というところで今週の感想は終わりです。
敵はホーディよりも、ノアをどう止めるか・・・そんな展開になっていくんでしょうか。
あ、そうそう。尾田さんの仕事場にキムタクが来たらしいですね。
うちにもきてくれないかなー。
■■前回の感想/次回の感想■■
なんか燃えてきた!
■■前回の感想/次回の感想■■
【タイトル】
第636話 未来国から来た将軍
【扉絵】
世界の甲板からVol.20「ドラム島 サクラ王国平和部隊」
ワポルの次はドルトンさんでした。
ラパーンの兵隊たちが心強そうですけど、映っている「016」がルフィの助けた時の
小さいラパーンだったらなんかうれしいですね。
【本編】
クラーケンも寝返って麦わらの一味が圧倒的優位な状況です。
■将軍と皇帝
今週のサブタイトルが「未来国から来た将軍」で、えっベガパンクが出てくるの!?
とドキドキ読んでいたのですけど、なんのことはなく先週登場したブラキオタンク5号と
クロサイFR-U4号がドッキングしての新兵器「フランキー将軍」のことでした。
フランキーは、
と言うのですが、今のところ麦わらの一味の「敵」になるかもしれないDr.ベガパンク。まだ見ぬ天才ベガパンク!
おれはあんたの昔の夢を!
形状記憶合金「ワポメタル」の導入により実現したのだ!!
その彼の夢を叶えたことを誇らしげにするフランキーの気持ちはどんなものなのでしょう。
一応、天才だと認めているわけですし、憧れ?尊敬?そんな気持ちを持ってるのかな??
でも、一味の大恩人バーソロミュー・くまの件もあるわけですし、
今後フランキーとベガパンクがどんな関係になっていくのかが気になります。
で、フランキー将軍の登場でウソップ、ルフィ、チョッパーあたりは大盛り上がり。
なのですが・・・、ロビンはこの反応です。

しーん・・・
この温度差がなんともたまらないです。。
しかもこの流れ・・・。スリラーバークでも同じのがありました。

こっちは皇帝
(49巻)
その時も、早く左腕にドッキングしろと誘われたロビンはこの反応です。

人として恥ずかしいわ・・・
人として恥ずかしいわ・・・
人として恥ずかしいわ・・・
(49巻)
それに「もう二度と・・・二度と誘わないでドッキング」と念を押してました。。
W7の時は、鼻に箸を刺す芸を「私もやろうかな」と弾けかけた事もありましたけど、
まぁ、こんなリアクションがロビンにはあってる感じです。ちょと目は怖いけども。
■弱小トリオ
ウソップはシャボンディ諸島でナミと再会したとき、
と自信満々でした。(直後「ぎょっ!!」って動じてたけど。)おめーとチョッパーとの弱小トリオは卒業だ
何が起きてももう動じねェ
そんな戦士におれはなったのさ
(61巻)
その「元」弱小トリオの成長が今週は見れました。
ナミは「魔法の天候棒(ソーサリー・クリマタクト)」なるウェザリアの科学を使った
進化版クリマタクトで「突風ソード」を見せていました。

かっこいい
どうやっているのかはよくわからないですが、「風の結び目」のパワーをタクトに閉じ込めてるんでしょうね。
ウェザリアの技術には、天気(天候)をシャボンのようなものに閉じ込めて必要な時に取り出す、
そんなのがあったので、タクトの中にすでに何種類かの天気が取り込まれてるのかな。
タクトをクルクル回したりしなくて済む分、他の攻撃もスタイリッシュになってそうです。
ウソップはすでに何種類か新しい技を見せていますが、今回は「竹ジャベリン」。
おいはぎの森の攻撃的かつ瞬発的に成長する植物の種「ポップグリーン」。
それを使って、技のバリエーションをかなり増やしているようです。
ヘラクレスンは「それぞれに有効な用途がありん」と言っていたので、使いどころが今後もポイントになるんでしょうね。
チョッパーは7つの変形点を強化一身したらしいです。
それに「ランブルボールが必要な変形はひとつ」だけと言っていました。
62巻のガードポイントでランブルボールを食べていたので、それがその一つなのかな?
あとは巨大化の制御ができようになったのか、やはりそこが気になるところです。
で、チョッパーの成長を感じるのは技だけじゃくて、笑いながら、
と言ったこの台詞。おれは生意気な・・・
怪物だ!!!
二年前、「お前の力になれるなら本物の怪物にだってなりたい」と強く誓っていましたけれど、
「怪物(ばけもの)」はチョッパーにとってはあまりいい言葉ではなかったはずなんです。

バケモノだし
(17巻)
青い鼻のせいでトナカイの仲間にもなれず、ヒトヒトの実を食べても人間になれなかった。
他の誰に自分の存在を否定されたとしても、今は自分を必要としてくれるルフィ達たちがいることで、
バケモノと言われていたときのことなんて、ほんと小さい事に思えるようになったんですよね。
「元」弱小トリオは、確かにルフィとかゾロたちに比べれば、弱いクルーだけども、
その分、精神的にも肉体的にも伸び代があるわけで、この三人が成長していく姿はほんといいものです。
魚人島の住民はそんな麦わらの一味の戦いを見て、
と感じていました。この「戦いたくってしょうがない」の言葉にはぐぐっと込み上げてくるものがありますが、一味全員!!
なんてイキイキと戦うんだ・・・
まるで戦いたくってしょうがないみたいに!!
二年前にルフィと一緒に戦えなかった悔しさ、二年間の自分の成長を仲間に見てもらいたい気持ち、
仲間と一緒に戦えるうれしさ、みんなそれぞれいろんな気持ちを爆発させてるんでしょうね~。
魚人島編はいろいろ裏がありそうだったけど、結局、尾田さんが描きたかったのは、
一味がおもいっきり楽しそうに戦う、そんな場面だったのかな??
■伝説の種
クラーケンがホーディ達に従っていたのは、兄弟を人質に取られていたからでした。
「おれたちならいつでもた易く殺しにいける」というのは単純に魚人だから泳いで深海にいけるぞ、
って意味かな。でもその兄弟が「伝説の種」というのはどういうことなんでしょうか。
スルメ自体、伝説の種っぽいですけど、それ以上の価値があるのでしょうか、その兄弟。
うーん、北極・・・・、何があるの?、気になります。
で、その事実を知ったルフィは真剣な表情で「・・・・」の後、さっと笑ってこんな表情をしてました。

ししし
「兄弟を守る為に」・・・。
この意味はルフィにとっては特別すぎるものなわけですけど、「それ守らせてくれよ」と軽く笑う表情の裏側には、
燃え滾るほどの兄弟への想いがあるわけで・・・・・。
ルフィが魚人島で戦う意味に、また一つ大きなものが加わった感じです。
■ノア
最後にデッケンが飛ばしたノアが魚人島に接近してきました。
フカボシ王子はノアを過去の残骸と呼ぶ一方で、ネプチューンは「約束の舟」と言ってこの事態に取り乱します。
船じゃなく舟と書かれているところがノアの箱舟をますますイメージさせるわけですけど、違う!
あの舟に何かあってはいかんのじゃもん
来たるべき日まで!
決して動かしてはいかん舟じゃもん
ネプチューンが焦る理由はなんでしょうか。
ノアが実は古代兵器で危険なもの・・・、と思ったりもするのですが、これまでの過去編の話を考えると、
オトヒメ王妃の夢を叶えるための舟、なんじゃないかなと思います。
オトヒメ王妃が願っていたのは、人間との友好、それに、魚人が地上へ出てタイヨウの元で暮らす事でした。
そして彼女の夢はネプチューン王曰く、
ということでした。それにこの時の台詞の背景には今回のノアが描かれていました。遥か数百年の昔の話
我々の遠い先祖達が試みて
無念のまま潰えた夢
そのものなのじゃもん・・・
(63巻)

潰えた夢とノア
(63巻)
なので、「来たるべき日」というのは先祖の夢、オトヒメ王妃の悲願が叶うその日で、
魚人島を出てタイヨウの元へ旅立つその日の事を指しているんだと思います(たぶん)。
先祖の無念とも言っているので、昔一度この舟で実際タイヨウの元へ出ようとしたのかは分かりませんが、
ノアは先祖達が未来に託した「約束の舟」、ネプチューンにとっては「オトヒメ王妃との約束を果たす為の舟」、
そんな意味があるように思いました。
というところで今週の感想は終わりです。
敵はホーディよりも、ノアをどう止めるか・・・そんな展開になっていくんでしょうか。
あ、そうそう。尾田さんの仕事場にキムタクが来たらしいですね。
うちにもきてくれないかなー。
■■前回の感想/次回の感想■■
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