2011年07月18日
■■前回の感想/次回の感想■■
【タイトル】
第632話 知ってた
【扉絵】
世界の甲板からVol.17「ウイスキーピーク ある賞金稼ぎ一家」
元々イラガムとペアだったミス・マンデーとビビとペアだったMr.9ですね。
NEWスパイダーカフェ組じゃなかったし、扉絵とかにも出てきてなかったはず。

うっかり反転ズーム
二人の子供がすごくかわいいね。
【本編】
ギョンコルド広場での戦いが続いてます。
■しらほし姫
ホーディの元へ向かうジンベエとメガロとしらほし姫。
しらほし姫が途中で何かを見つけ「あちらをご覧になってくださいませっ!」と指していました。

これがネプチューン王の本当の姿・・・
このお方が、あなたのお父様ですか。
こんな大胆な見間違いするところはなんかルフィと同じ匂いがしますね。
ですが最大の疑問はなぜこんな罠を作れたのか新魚人海賊団・・・。
罠に引っかかったしらほし姫よりも、こっちの方が謎だったりします^^
■ジンベエェェ・・・
詳しい状況が飲み込めないのですが、ジンベエも罠にかかりました><
「は?」と事前に罠には気づいたいたようですし、「当たり前じゃー!」としらほし姫を叱責する場面もありました。
なのになぜしらほし姫を止められなかったジンベエェ親分。。
いつものジンベエなら罠にはかからないと信じているので(きっと)、
場を作り上げるための演出だと思っておくことにしましょう。
そうそう、ジンベエが一人でホーディを倒してもおもしろくないし、万が一、負けて捕まるジンベエも見たくないですからね。
■王子達
ギョンコルド広場ではすでに勝負がついて、王子達全員捕まっていました。住民の話によると、
らしい。ネプチューン王はE・Sを「偽りの力」と言いますが、ホーディ達はずっとこの薬を使い続ける気なんでしょうか。王子達が圧倒的に勝っていたのに
あいつら何か飲んで
一気に形勢逆転しちまった!!
覚醒したホーディだって、いつどうなってしまうのか分からないのに。。
そういえば彼らはどれだけの量のE・Sを持ってるんでしょう。
薬が足りなくなる心配もしていなさそうなので、安定した入手ルートでも手に入れたってことなんでしょうか。
■準備は万端
ネプチューン王に王子達、海王類を呼ぶ力を持つしらほし姫に元王下七武海のジンベエ。
ホーディが懸念していた問題がクリアになって、麦わらの一味の迎撃準備も万端らしいです。
その迎撃準備と言うのがなんと

人間の奴隷3万人
計10万人
おおー、これはすごい!これは誰が来ても大丈夫だ、問題ない!!
って、そんなことあるかー。
ホーディさん・・・、あなたは知らないかも知れないけど、ルフィは覇王色の覇気の持ち主なんです。
数じゃダメなんです。もちろん薬で誤魔化してもダメなんです。
武器を持っただけの魚人が何万人いてもたぶん意味がないのです・・・。
何気にホーディって、ルフィに「お前は本物の海賊を知らないんだ(5巻)」と言わせた百計クロと、
「一番人数が多かっただけじゃねえの?(7巻)」と言わせたクリークを兼ね備えた人物な気がしてきました。
つまりは海賊の器が小さい、そんな感じです。
■お調子にお乗りでないよ
広場にマダム・シャーリーが来ました。散々彼女を怪しいとか占いがウソっぽいとか書いてしまいましたが、
正体はなんとあのアーロンの妹だったらしいです、ごめんなさい。
でもびっくりですね!アーロンに妹がいたなんて。
ちなみに前の感想ではシャーリーはホーディの恋人?と書いていた気もしますけど、
かつては尊敬していたアーロンの妹で、しかもなかなかの美人で姉御タイプ・・・。
で、ホーディのこの台詞。。
うーん、実に馴れ馴れしい。過去に何かあった感がプンプンします。懐かしい顔だ・・・
てめェ・・・何のようだ
あぁ、さてはホーディ、シャーリーに惚れてたな!(ニヤ
そうだそうだ、きっと扉絵に二人で登場してホーディがフロ掃除とかさせられるんだ。
なんかホーディのそんな運命が見えた気がするw
と、、妄想はこの辺までにして、シャーリーはアーロンと麦わらの一味の事をどう思っているんでしょうか。
兄の夢を打ち砕いた麦わらの一味。
彼らが魚人島に来たときは「麦わらのボウヤ達」と呼んでフレンドリーに接していました。
なので特別恨みを持っているような雰囲気は感じられないのですが、
ジンベエと同じようにアーロンの暴走を止めてくれた事に感謝しているとか、
そんな気持ちを持ってたりするのでしょうか。
それに広場にきたシャーリーにホーディは、
と言っていました。何への当てつけだシャーリー!!
腹いせか!?
勝手にアーロン一味の名を使って、魚人島をめちゃめちゃにしようとするホーディの行動が
許せないというところなのかな。昔、二人が特別な関係だったら別の意味にも取れそうですけども。
■おれが真犯人だ
ホーディが自供しました。
と。理由は、オトヒメを殺したのはおれだ!!
でした。ホーディの自作自演っぽい雰囲気はありましたが、本当に彼の仕業だったとは・・・。人間への復讐を悪とし・・・
人間と仲良くしようと島中に触れ回り
それを実現しかけたあの女が目障りだった
しかも、その真実をしらほし姫は知ってたらしいのです。

知ってた、だと!?
いつ、どのような方法で知ったのかは分かりませんが、ずっと誰にも言わず心の中に留めておいたのでしょうか。
そういえば、暗殺事件の現場でもしらほし姫だけ、

「?」と「ドクン・・・」
(第626話)
でした。この時すでに気づいていたのでしょうか。
オトヒメ王妃は見聞色の覇気の持ち主でしたから、しらほし姫にも同じ力があるのかもしれませんね。
それと、王妃は最期に子供達に訴えていました。
王子達が妹を守ろうと踊って笑っていたように、犯人がどこの誰であれ
私の為に怒らないでください
私の為に怒りや憎しみに取り込まれないで
しらほし姫も復讐の気持ちを表に出さないようにずっと戦ってたのかな・・・。
■いろいろ
最後にデッケンが箱舟ノアをしらほし姫に向けて飛ばしていました。
ノアは魚人島の半分の大きさがあるようで、これが魚人島崩壊の始まりになるんでしょうか。
というところで今週は終わりです。
魚人島編はいろいろと裏がありそうな感じがありましたけど、
オトヒメ王妃暗殺の犯人がホーディと判明したことで、一気に話が収束した気がします。
他に気になるのはE・Sの入手ルートくらいでしょうか。
それに今ギョンコルド広場で作り上げられている状況は、二年前の頂上決戦に似ているように思いました。
具体的にはエースの処刑と王族達の処刑、オリス広場とギョンコルド広場、
海軍精鋭10万人と新魚人海賊団10万人(奴隷含む)という部分です。

(56巻)
強さも足りず、覇王色の覇気もコントロールできず、エースの救出を果たせなかった二年前。
けれど今のルフィには、レイリーとの修行で得た力も本当の仲間たちもそばにいます。
新魚人海賊団を前にして、仲間たちのサポートを受けながら、
ルフィが覇王色の覇気で10万人を気絶させて、ホーディが唖然・・・、で王達を無事に救出する。
そんな場面がもしあるなら、ルフィにとっても、仲間たちにとっても、(読者にとっても)、
二年前のトラウマを(少しだけでも)払拭できるいい機会なのかもしれません。
ルフィ達の成長が楽しみですね。
あと、尾田先生が急病で、来週(33号)は休載とのこと。
お、お大事にしてください、本当に。
■■前回の感想/次回の感想■■
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