ワンピース 第616話 復讐の記念日とトムさん

2011年02月28日

ジャンプ13号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第616話 復讐の記念日

【扉絵】
世界の甲板からVol.4「シェルズタウン-海軍基地の給仕見習いリカ」

おぉー、懐かしのリカちゃん登場!
おにぎりおいしそうですけど、砂糖じゃないよね^^

■懸賞金
右下にルフィの手配書がありましたね。
(確かシャボンディ諸島ですでに4億ってでてた気もしますけど)
ゾロは前々話の台詞で分かっていますので、二人の今の懸賞金は、

ルフィ:4億ベリー(←3億)
ゾロ:1億6000万ベリー(←1億2000万)

ということで確定ですね。それぞれ1億、4000万アップですか!!
インペルダウン崩壊に、マリンフォードでの大暴れ、それに革命家ドラゴンの息子・・・、
ゾロはともかく、ルフィはもっと跳ね上がってもいい気がしますけど。

手配書の写真が2年前のままだし、2年間ずっと生死不明でしたから、
海軍も額を上げづらかったというのもあるのかな。

【本編】
竜宮城に向かうホーディ&デッケンですが、ルフィ&しらほし姫とはすれ違いになった様子。

ホーディは自分の信じる歴史を正すために竜宮城へ共に向かうわけですが、
「魚人島の意識統一の記念日」という言葉を使っていました。
で、今回のサブタイトルは「復讐の記念日」

単純に「人間は魚人よりも下等種族」「人間は魚人の敵」という思想で、
魚人島を統一して、この日から人間への復讐を始めるぞ的な意味だと思いますけど、
何か複雑な背景もありそう感じです。

つまり、魚人と人魚の意識のズレが過去に大きな悲劇を生んでいて、
ホーディはこの事にも復讐をしようとしている、ような・・・。

あれかな?リュウグウ王国はフィッシャー・タイガーを見捨てたのかな・・・。
魚人島の英雄よりも人間(政界政府)との友好を優先したから、
その結果、タイガーは死んで、ホーディは今もそれを恨んでいる、とか。

それに、ホーディがリュウグウ王国の優秀な兵士だったことも今週分かりました。
やっぱり、ホーディが兵士を辞め、人間だけでなく「この国に復讐を誓う事件」があったような気がします。

一方、ニコ・ロビン。
ロビンは追っ手を振り切って(やっつけて)、ルフィと同じ「海の森」へ向かったようです。
しかも、魚人島に

ポーネグリフ"歴史の本文"があること
・魚人島は空白の100年の大切な鍵を握っている(はず)

の確信を得たようです。これは楽しみな展開ですね。
魚人島のポーネグリフのテキストもすでにロジャーがラフテルに届けているのか、
テキストには何が書かれているのか(またまた古代兵器?それとも次の石の場所?)、
うーん、気になります^^

でも、まぁ相変わらず歴史を追うロビンの姿は、、

ロビンの表情いいね!
素敵ですね^^

場面は、竜宮城。
相変わらずゾロが中心になって揉めてます><
この状況悪化にナミとウソップも諦めモード。。
で、そうこうしているうちに人間の海賊たちに入り口を全門開放されてしまいました。。

場面は、「海の森」へ。
フランキーは探していた人物にあっさり会えていました。
その人は、なんと!

トムさんの弟のデン
トムさんの弟!!

おおー!!って似てない><
で、その似てない理由と気になっていた魚人族の生態が明らかになりました。

・魚人・人魚は古い記憶を遺伝子に宿す
・タコの人魚からサメの人魚が生まれたら、先祖にサメの人魚がいるという事
・魚人島では誰がどんな子を生もうとも不思議ではない
・人間が見た目が違う者達を区別することを(本来は)魚人は理解できない

なるほどね。家族なのに魚のタイプが違うのはそういう理由があったんですね。
残る疑問は、魚人・人魚がどうやって子作りするのか・・・でしょうか^^

■トムさんの生死


今回、弟のデンが、トムさんの事をこう言っていましたね。

最後まで兄貴は
兄貴らしくドンと生きたんだねェ

デンはココロさんの手紙で知っていたようなので、彼もそれ以上の事は知らない様子。
(もっと詳しい人が出てくると思ったのでちょっと残念だったり><)

まぁ、トムさんはロジャーの船を作った罪で世界政府に連行されて、そのまま「死刑」になった・・・、
ということで話は終わりなかな。インペルダウンにもいませんでしたし。
ルフィが会えなかっただけかもしれませんけど。
弟さんも登場したし、もう深読みせずトムさんは亡くなったと読み進めるのがいいのかも。。

で、フランキーがいた先にジンベエがいました。
ルフィが来るのをジーっと待ってるみたいですね^^
しらほし姫を連れてきたら、驚く&怒りそうですけど、二人の再会場面が楽しみになってきました。

最後に場面は竜宮城に戻ります。
ホーディ&デッケンは堂々と王宮まで入ってきました。
ゾロたちがすでに占拠していたのを見て、「プレゼント」と喜んでいましたけど、
リュウグウ王国よりも麦わらの一味を相手にする方がずーーっと大変ですよ、、ホーディさん・・・。

それにデッケンはしらほし姫が居なくなったと聞き、
マトマトの能力を発動させて単独でしらほし姫の元へ向かう様子。

戦いの場所は「竜宮城」と「海の森」の2箇所に分かれるみたいですね。
現在の居場所(向かっている場所)を整理すると、

【竜宮城】
・ゾロ、ナミ、ウソップ、ブルック
・ネプチューン王
・ホーディと新魚人海賊団

【海の森】
・ルフィ、フランキー、ロビン
・しらほし姫、メガロ
・ジンベエ、デン
・デッケン

でしょうか。ルフィVSデッケンになりそうですけど、ホーディは誰と戦うんだろ?
ゾロはヒョウゾウですよね。
あっ、でもブルックがいるから、ゾロVSホーディ、ブルックVSヒョウゾウもあり得そう。
3王子とサンジ&チョッパーがどっちに行くのかも気になりますね。

というところで今週の感想終わりです。

■■前回の感想次回の感想■■

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2011-02-04)

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ワンピース 第615話 デッケンの呪いと10年前の大事件

2011年02月21日

ジャンプ12号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第615話 マトマトの呪い

【扉絵】
世界の甲板からVol.3「コルボ山」

ルフィの復活に歓喜するダダンたち。うれしそうですね^^
ちなみにかなり前に取り上げたこの記事。
ワンピース ダダンとジュエリー・ボニーの横にいる男が似ているらしい件


同一人物ではないというのはすでに明らかですけど、まぁ似てますよね^^
偶然なのか・・・、それとも・・・。

【本編】
メガロの中に入ったしらほし姫はルフィと共に「海の森」へ出発。
ブルックはルフィには気付いていますが、人魚姫の存在には気付いていませんでした。
右大臣も同じく、誰に誘拐されたのかは分かってない様子。

デッケンに飛ばされた人間の海賊達の目的は「魚人島と竜宮城の連絡廊のスイッチ」のようです。
ですが、ほとんどの海賊は倒れたままで、立ってる海賊もフラフラ。
ブルックなら一瞬で倒せそうですが、事情を聞いてどう判断するかですね・・・。
ブルックはやさしいからなぁ。。

一方、警護隊を一蹴していたブルックとチョッパー。
そこに、血まみれになったはっちゃんが辿りつき「新魚人海賊団の強襲」を二人に伝えます。

■魚人族と悪魔の実

そういえばというか、感想をUPしてから「アッ!」と気付いたのですが(コメントでも頂きましたが)、
魚人で悪魔の実の能力者っていうのは初登場なんですよね、バンダー・デッケンが。
これで、魚人でも悪魔の実を食べても大丈夫ということが分かりましたけど、
魚人族に能力者が少ないのは単純にデメリットの方が大きいからってことだったのかな。
海の中なら最強の種族だし、悪魔の実の能力者にも負けませんからね。
泳げない魚人は魚人じゃないっていうプライドもあるかもしれませんし。


で、数時間前にはっちゃんの身に何が起こったのか・・・。
ホーディとデッケンの元に一人乗り込んだはっちゃん、会話の中で分かった事を簡単にまとめると、

・デッケンとヒョウゾウはかつてのアーロンの召集に応じなかった
・ヒョウゾウは金欲しさに、ホーディに雇われている
・ヒョウゾウは魚人島No.1の剣士で間違いなさそう(ヒョウゾウ>はっちゃん)
・ネプチューン王は「人間が友だち」と友好的な思想の持ち主
・デッケンが的に出来るのは二人まで。(右手は10年前のしらほし姫のメモリー)
・デッケンの能力を防ぐ手はある。が、水中はダメ。

という感じかな。
ホーディはアーロン一味だったはっちゃんの事を「ハチさん」と初めは呼びますが、
デッケンに的にされてもただ笑うだけ。最後には「お前はもう目障り」と完全に暴走状態。
ホーディとデッケンのコンビはほんと最凶ですね・・・><

場面は竜宮城に戻ります。
結局、ブルックたちは侵入した海賊よりも人魚姫誘拐の報告を優先。
海賊の強襲の知らせを聞いたゾロたちとひらほし姫誘拐の知らせを聞いたネプチューン王。

この異常事態で麦わらの一味もこのまま篭城というわけにもいかないでしょうから、
人魚姫をさらった犯人を捕まえる代わりに一時的に容疑は見逃して!とかで、
この場は休戦の方向になりそうですね。(元々容疑自体あやふやなものですし。。)

で、最後に魚人島の歴史とジンベエの登場。

ジンベエ再登場
仁義のかたまり、ジンベエ再登場!

しらほし姫が「海の森」に行きたかった理由はある人の「お墓」に行きたいから。
そして、海の森にいるジンベエの話では、10年前に起きた「暗殺事件」
暗殺されたのは王子としらほし姫のお母さん「オトヒメ王妃」ということらしい・・・。
そして、ジンベエもみんなも忘れていない彼女の理想とは・・・。

というところで今回は終わりです。

で、10年前のオトヒメ王妃暗殺事件についてちょっと整理&妄想してみましょうか。
まずは年表から。

※(○年前)は新章が始まる前の年代。
※☆は時系列がはっきりしないところ。
※年表間違ってたらごめんなさい。&関連性があると思ったところだけ書いてます。

【14年前】(12年前)
・冒険家フィッシャー・タイガー、マリージョアへ乗り込み奴隷を解放する(ハンコックが奴隷になった4年後)
・フィッシャー・タイガー、タイヨウの海賊団を結成し、外海へ

【10年前】(8年前)
☆魚人島でオトヒメ王妃が何者かに暗殺される
☆フィッシャー・タイガーが死亡し、海賊団は複数の一味に分裂する
☆ジンベエ、王下七武海への加入を引きかえに、アーロンを東の海へ解き放つ
・アーロン、ココヤシ村とその島を支配下に置く

【8年前】(6年前)

・聖地マリージョアにて"世界会議"開催、革命家ドラゴンの危険性を確認する

【7年前】(5年前)

・CP9、プルトン設計図を入手するためウォーターセブンでの潜入捜査を開始する

まず、この王妃暗殺事件と深く関わってそうなのが、フィッシャー・タイガーの死亡理由でしょうか。
奴隷を種族問わず解放した英雄ですから、人徳や正義感に満ちた魚人だったと思いますが、
王妃暗殺の犯人を突き止めるプロセスで死亡したのでしょうか・・・。
ハモンドの話では「後の流血戦ののち、人間に供血を拒まれ死んだ」らしいですけど。

もしくは、奴隷解放によって天竜人の怒りを買ったフィッシャー・タイガー。
外海に出たものの、その怒りは魚人島に向けられて、王妃が犠牲に・・・、とか?

それにこの事件、ジンベエが七武海に加入した時期アーロン一味が東の海に向かった時期と重なってます。
「七武海に加入」という点からも、王妃暗殺に世界政府の影が見え隠れしますけど、
ジンベエを七武海に入れるために世界政府が強硬な手段に出た・・・というのもありそうな感じです。

一方、ジンベエが話した王妃の理想はおそらく「人間との友好」でしょうから、
その思想に反対する魚人族至高主義の魚人に暗殺されたというのもありそう。
(人間を嫌う、アーロンが犯人・・・・、という可能性もありそうですけど、、
魚人島を出て行った理由になっても、ジンベエの七武海入りとはつながらなくなりますね)
まぁ、アーロンかはともかく、これが暗殺理由としてはシンプルかも知れません。
でも、ちょっとシンプルすぎるかもですね。。

仮に世界政府が王妃暗殺に関わっているなら、エニエスロビーでルフィ達が戦ったCP9の関与もあり得そう。
世界政府から殺人の許可を得ている秘密機関ですし、
W7に潜入捜査を始めるのが7年前ですから、時期的にも問題ない?
もしやの魚人島でCP9再登場とか!?

CP9も再登場?
ONEPIECE Greenより

ちなみにGreenの扉絵解説だと、自分達を殺そうとしたスパンダムにお礼参りに行く流れで終わってましたけどね。。

革命軍の活動が活発化して、ドラゴンが政府に危険視されるのは8年前。
時期的にはそれなりに合っていますけど、革命軍が魚人島で革命を起こすっていうのは微妙な感じ。。
さすがに王妃暗殺の犯人がドラゴン・・・とかは絶対ないだろうし。

うーん、今のところは世界政府の犯行の可能性が高いような気がしました。
けど、暗殺理由がすっきりとしませんね・・・。
王妃の理想が、世界政府に属する意味での人間との友好ではなく、
人間と対等な立場を求めた上での友好なら、天竜人の反感を買う要因にもなりそうですけど。
娘のしらほし姫は泣き虫のイメージが全面に出てるから、逆に王妃は誰に対しても強気に出る人だったのかも。

まっ、まだまだ分かりませんね^^
感想&妄想終わりですー。

【追記です】
上でいろいろ書きましたが、デッケンがしらほし姫を「的」にしたのも10年前でした。
眠っているしらほし姫に触れている場面ありましたね・・・。
とはいえ、、魚人が本当に王妃を暗殺するのかというのはちょっと疑問。
(しらほし姫にストーカーしてますけど!)
でも、普通に考えるとデッケンが犯人なのかな??
いきなり深く考えすぎてしまったかもー^^

■■前回の感想次回の感想■■

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2011-02-04)

ワンピース 第614話 浦島太郎がもしも海賊だったら~とジンベエの伝言

2011年02月14日

ジャンプ11号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第614話 やっちまんたモンはしょうがねェ

【扉絵】
世界の甲板からVol.2「フーシャ村」

麦わら一味、完全復活のニュースに歓喜するフーシャ村ですね。
相変わらず村長さんは怒っているようですが^^

で、問題はマキノさんが抱いているお子さんです!!

マキノさんの子供?
びっくり!

この子はマキノさんの子供なのかな・・・。

私の中ではエースとマキノさんの子であって欲しいという願望が先走って、
いろいろ考えてみたものの、、今のところその可能性はなさそうという結論に。。

じゃあ、サボか!?
うーん・・・、エースがあんな事になったのにマキノさんと・・・とか絶対無い。。

ならば、シャンクスか!?
うーん・・・、四皇が東の海に来てたら大騒ぎですよね。。

単純に村の誰かと結婚して幸せに暮らしてるよーってことなのかなぁー。

【本編】
麦わらの一味を「人魚を攫った疑い」と「占いによる不確定危険因子」という理由で
捕まえようとしたリュウグウ王国側でしたが、逆に一味に占拠されてしまう羽目に。

ウソップの言うとおり、うっかり竜宮城を占拠って^^
浦島太郎がもしも海賊だったらこんな感じになりますよーって展開ですね。

ケイミーとバッパクもガクガク
二人も気まずそう><

ネプチューン王は結構強いみたいですが、ギックリ腰と言い訳しています。
まぁ、本気で戦う気もなさそうな雰囲気ですけどね。

ゾロはすぐにでも仲間を集めて魚人島を出航すると判断。でも、

①サニー号のコーディングが剥れたまま→再コーティングが必要
②ログポースがおかしい→単純なものでは新世界は渡れない

の二つの課題が出てきました。
コーティングに関しては、また信頼できる職人を見つける必要が出てきましたが、
ここにフランキーが探しているトムさんの身内って人が絡んで来るかもですね。

ナミが双子岬から身に付けてきたログポースはクロッカスからもらったものですが、
魚人島でもっと精度?がいいものに交換という事になるんでしょうか。

一味が占拠中の竜宮城に戻ってきたフカボシ兄弟。
やはりこのフカボシさん。ジンベエからルフィの話を聞いているからなのか、とても冷静です。
すぐにゾロの要求に答えようとしてくれます。
で、ジンベエからの伝言を教えてくれました。

1つ目は・・・「ホーディと戦うな」
もう一つ!!「"海の森"で待つ」!!

二つ目は待ち合わせ場所でいいのですが、「ホーディと戦うな」の真意はなんだろう?
単純にルフィではホーディに勝てないって事じゃない気がしますけど。

ホーディはアーロンと同じように相当人間を嫌っているようなので、
人間の”力”では問題は解決できないって意味があるのかな?
フィッシャー・タイガーが死んだ理由にも人間との複雑な経緯がありそうだし。

まぁ、ホーディが人間に心を開くとは今のところ思えないけど、
アーロンみたいにただやっつけて終了的な結末になるとも思えないんですよね。
人間、魚人族、人魚族、この三種族の和解に話が繋がっていくと思っているので。

場面はサンジとチョッパーがいるサンゴヶ丘。

竜宮城が占拠されたことで、警備隊が二人のところに来ますが、
チョッパーが「柔力強化(カンフーポイント)」でサンジを守っていました。

チョッパーの新しい変形ポイント
かわいさは減ってる・・・

見た目はさておき・・・、ゾオン系は通常三段変形
チョッパーの場合はランブルボールを使って、七段変形ができていましたけど、
二年間の修行でさらに新しい変形ポイントを見つけたようです。
あの巨大化もコントロールできていれば、かなり強くなっているはずですね、チョッパーは。

あ、あとサンジは人魚姫に会う時を自分の死に場所に決めたようですよ・・・。

場面は、ルフィとしらほし姫へ。
しらほし姫が行きたい場所は、ジンベエの伝言にもあった「海の森」
「海の森」って魚人島の中にあるのかな?それとも離れた場所かな。魚人島の外なら、

・ルフィ VS デッケン in 海の森
・ゾロたち VS ホーディ in 竜宮城

という構図にはじめはなりそうですけどね。

で、今度デッケンが的に飛ばしてきたのは武器じゃなくて、なんと人間の海賊たち・・・。
彼らはきっとホーディの傘下に入った奴らですよね、かわいそうに><
でも、この奇襲部隊。もうフラフラなので、、本隊が来るまでの時間稼ぎと陽動が狙いでしょうか。

最後に、ルフィのしらほし姫を安全に連れ出すためのいい考え。

メガロの口の中に入ってしらほし姫とルフィ
メガロ苦しそう><

しらほし姫の身を隠せるけど、メガロが死んじゃうような・・・?
メガロもちゃんと泳げるのか、心配。

というところで感想終わり。
本編よりもマキノさんの抱いた子が気になって仕方がないんですけどー><

■■前回の感想次回の感想■■

やっぱりエースはかっこいいなぁ・・・

ワンピース 第613話 硬殻塔の人魚姫とホーディ&デッケンの企み

2011年02月07日

ジャンプ10号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第613話 硬殻塔の人魚姫

【扉絵】
短気集中表紙連載第十九弾
世界の甲板からVol.1「海を渡るニュース・クー」

久しぶりに連載シリーズが始まりましたね^^
一回目は新聞に一面で取り上げられる麦わらの一味の完全復活です。
ウソップはそげキングではなくそのままの写真になっているようですが、特定されてしまったのかな?
あと、右側には「ワポメタル」の記事もあるようですが、、

【本編】
しらほし姫の命を狙うバンダー・デッケンの姿が明らかに。

バンダー・デッケン ネコザメの魚人
ネコザメの魚人

デッケン側の主張をまとめてみると・・・、

・10年返事を待っている
・しらほし姫がネプチューンによって政略結婚させられると思っている
・鋼鉄の塔に姫が閉じ込めらているのもネプチューンの狙い
・しらほし姫の人生は"DEAD or MARRIAGE"

ということらしい。かっ、完全にストーカー的なキャラですね。
でもまぁ10年も思い続けているのはすごいですけど。。

一方、食い物に釣られて、しらほし姫の硬殻塔に入っていたルフィ。
泣き叫ぶしらほし姫をデッケンの投げた斧が襲い掛かりますが、ルフィが弾き返します。

なるほど、しらほし姫のいた部屋が牢屋っぽくて、
しかも扉に斧や剣やらが多数刺さっていたのは全部デッケンが飛ばしてきたものだったのね。

で、しらほし姫もルフィのこの行動を見て敵ではないと理解したようで、
駆け込んできた兵士達にウソをついてルフィを匿ってくれました。

兵士達の説明で、ルフィ達には、

・行方知れずの人魚の娘達を攫った疑い
・(占いによる)未来の不確定危険人物

の二つの容疑がかけられているようです。
王国からみれば、ルフィ達は海賊・人間・侵入者ですから、はっきりとした証拠がなくても、
身柄を確保に動くのは当然なのかもしれませんね。

で、デッケンの側の主張に対して、しらほし姫側の主張を整理すると、

・結婚を断った私を恨んでいる
・デッケンは「マトマト」の能力者で的を定めた自分の命を狙う事ができる
・だから「硬殻塔」から危なくて出られない

ということみたいですね。まぁ、やっぱりデッケンの一方的な思い込み・・・、ですね。

しらほし姫とルフィですけど、しらほし姫はルフィに興味深々という感じです。
ただ、怒られたり、キツイ言葉への抵抗力がなかったりと、
思ったことを口に出すルフィ相手ではしばらく苦労しそう。

反対に、ルフィはすぐに泣くしらほし姫が「嫌い」と笑っていました。
ただ、さすがルフィ。外に出たい願うしらほし姫の本心を見抜いて、この台詞。

img002_20110207221746.jpg

うん、これがルフィのやさしさだよなぁと感じる場面。
チョッパーの本心を引き出して、無理やり海に連れ出した時を思い出せさせますね^^

あと、ハンコックと同じく、しらほし姫がルフィに惚れてしまうという展開ってあり得そうな雰囲気・・・。
でも、さすがに毎回そんな事になってたら大変ですよね・・・。ないですね。。

ブルック、ナミ、ウソップの三人は兵士に捕まらないように抵抗しています。
拘束の理由に納得できるわけでもないし、ルフィも自信があったように、
成長した一味をそう簡単には捕まえられませんよね。

ネプチューン本人も「未来予知などで人を捕らえてよいものか…」と迷っていたし、
王国側も全力で捕らえに来ている感じでもないですから。

ゾロは先に捕まっていたようですけど、

祭囃子(まつりばやし)が聞こえてきたんで・・・出てきた

と言って、三人の下へ合流。
このゾロの台詞、ただ騒ぎが聞こえてきただけだとは思うんですけど、
見聞色の覇気を身に付けたよーって風にも聞こえたり。
ゾロはアラバスタのダズ・ボーネス戦でそれっぽい「呼吸」なんてものを感じ取っていたので、
見聞色の覇気を習得する素質は十分ありそうですからね。

で、最後で魚人島の戦いの構図がはっきりと見えてきました。

しらほし姫を狙うバンダー・デッケンとネプチューン軍を潰そうとするホーディ・ジョーンズが組んでの、

リュウグウ王国の完全崩壊
リュウグウ王国の完全崩壊!!

この二人の野望をなんだかんだで阻止する麦わらの一味って感じのようです。

ただ気になるのは、麦わらを被ったルフィが魚人島を崩壊するというマダム・シャーリーの未来予知。
今週号でデッケンの姿がはっきりと描かれましたが、
デッケンの帽子と麦わら帽子を見間違えるのかなー、とちょっと疑問が出てきました。

ルフィがリュウグウ王国を守ろうとするプロセスで魚人島が崩壊するのか、
それとも先週号の感想でも少し書きましたが、未来予知自体がウソなのか・・・。

ホオジロザメのホーディ、ネコザメのデッケン、そして、アオザメのシャーリー。
シャーリーは実はホーディの恋人・・・とか、、ないか!!

もう一つ気になったのはデッケンのマトマトの能力
デッケンがホーディと握手する場面で、ワザワザ手袋を履いてホーディに触れないようにしていました。
これって直接握手すると、しらほし姫→ホーディに「的」が変わるからなのかな?

ボンちゃんのマネマネみたいに「的」する人間を記憶して、的を決められるなら強い能力ですけど、
ターゲットがしらほし姫一人だけならあまり強くなさそうな・・・。
でも、どんな戦いを見せてくれるかは楽しみですね。

というところで今週の感想は終わり。
ロビンとフランキーは魚人島ではずっと別行動なのかな、、二人の動きも気になるところです。
あと、ジンベエたちがいつ戻ってくるのかも。

■■前回の感想次回の感想■■

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2011-02-04)
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アニメ ワンピース 第486話 ショーの開幕 明かされた黒ひげの企み

2011年02月06日

こんばんわー。アニワン感想です。

■ざっくりあらすじ

エースの死…、白ひげの死…、そして黒ひげの登場によって戦場はさらに混沌としてきます。

■白ひげとレイリーの涙

白ひげの死が世界中に伝わるわけですが、
シャボンディ諸島のモニターの前でレイリーが涙を浮かべていました。
前回、ロジャーと白ひげが酒を酌み交わす場面がありましたが、
この二人も何か特別な関係があるんでしょうか。

まぁ、懐かしの戦友(敵)の壮絶な死の場面を見て、普通に涙を流すというのも十分ありえますけど、
「白ひげはロジャーの意志を汲んでこの世界の頂点に立ち続けていた」、
みたいな背景があるとこの涙の意味も少し違うものになってくるような気がします。

ロジャー船長の死によって海賊を引退し、次世代を待つことを決めたレイリー
一方で、その後20年以上も世界の頂点に立ち、海賊の最前線で戦い続けた白ひげ

ロジャーの死後、二人の海賊としての生き方は対照的かもですが、
ずっと通じ合っていたもの(意志)があるんじゃないかなと思います。

なんとなく。。

■黒ひげのショー

黒ひげは白ひげの死体を黒い布で覆い、グラグラの能力を奪いました。

この黒ひげの秘密はいろんな意見や予想があると思いますので、
今回はあまり書きませんが、私は黒ひげという一人の人間の中に、
二人(以上)の人間が存在するんじゃないかなと思います。

多重人格や単純な双子(三つ子)というわけではなく、
一つの体に生まれつき脳や内臓、心臓などを複数持っているようなイメージですね。

「体の構造が異形」とマルコも言っていますし。

で、最初に食べたヤミヤミの能力は一人分の体に定着させ、
次にヤミヤミの能力を使い、グラグラの能力を吸収して、二人目の体部分に定着させた感じかなと。

まっ、分かりませんけど(笑

ただ、やっぱり2つの能力を持つことにはデメリットもあると思うんですよね。
例えば、闇と地震の能力は通常に比べて半分しか引き出せなくなってるとか・・・。
同時に発動はできているみたいなので、合わせ技はできてしまうかもですが。。

黒ひげに関しては、かなり前に書いた記事でちょっと微妙な内容ですが・・・、
興味のある方はどーぞ。

ワンピース 黒ひげティーチの謎 『歯並びの違い』を見てみる


■エースの願い

今回原作にはなかった場面がいろいろ追加されていましたね。
白ひげの一撃で裂け目に落ちた赤犬が、地中に入って行く所や、
赤犬がルフィを追ってきたときに、イナズマも戦っていたり。

で、赤犬の手からルフィを必死で守ろうとするジンベエ。
インペルダウンでジンベエとエースが同じ牢獄に入っていたときに、
エースがこんな事を頼んでいたんですよね

ジンベエ
おれがこのまま死んだらよ
悪ィけど弟の事
気にかけてやってくれよ

うん、まぁこの台詞だけで泣きそうになるわけですが、、
「気にかけてやってくれよ」って言い方がたまらなくいいですね><

ジンベエが言い返したように海賊の世界、そんな甘くはない・・・。

もしかすると、ジンベエが弟に会えば自然に認めてくれる、
ジンベエは義理堅い男だから頼まなくても弟を守ってくれると、
エースの中にもそんな確信があったように思いますけど、
それでもどうしても弟の存在と未来が気がかりで、誰かに頼んでおきたかった・・・、
そんなエースの苦しみが伝わってきますよね><

エ、エースぅ・・・。

というところで今回の感想は終わりです。
次回は執拗にルフィを追う赤犬と黒ひげの暴走かな・・・。


ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2011-02-04)
コミックの感想も書かないと^^