ワンピース 第612話 助けたサメに~連れられて~

2011年01月31日

ジャンプ9号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第612話 助けたサメに連れられて

むかし~むかし~麦わらは~
助けたサメに連れられて~竜宮城へ来てみれば~

タイトルは浦島太郎の歌からですよね^^

【巻頭カラー】
いつもより大きい巻頭カラーでしたね^^
ブルックはサメの口の中で何を言ってるんでしょう。
「ルフィさーん 助けてー」かな、それとも「ルフィさーん こっちですよー」かな^^

【本編】
時間が少し戻って、人魚たちがカリブーが入った樽を開けてしまい、連れ去られる場面から。
カリブーは「ドロドロ」じゃなくて、「ヌマヌマ」の沼人間でしたね。
それに、カリブーはサニー号でのおもしろキャラから一変、シャボンディ諸島での悪キャラに戻りました。
金目当てに人魚たちに悪い事をしそうですね・・・><
このカリブーの行動も魚人島の崩壊へ繋がっていくんでしょうか?

一方、リュウグウ王国の港町では、
人魚を攫ったのが麦わらの一味では?と疑惑が持ち上がっていました。

人魚達も王子も完全に疑っているわけではないけれど、
これまでの人間との長く暗い歴史が人間であるルフィ達に疑惑の矛先を向けた、という感じですね。
マダム・シャーリーの予言もありますし・・・。
ますますルフィ達が魚人島の敵として話が進みそうな雰囲気になってきました><

竜宮城に招かれる事になったルフィ達&ケイミー・パッパグ。
助けたサメのメガロはネプチューンのペットじゃなく、人魚姫のペットだったんですね。
そして、衝撃の真実が判明です。このときのパッパクの話。

人魚姫とパッパグの関係
さすが人気デザイナー!って思ってたけど・・・(51巻)

うそだった
ウソがばれてこの顔!!

おいー!パッパグ。ウソついてたのか。信じてたのに><
まぁ、ウソついちゃうところも人間に似たって事かな。勢いって怖いね^^

で、気になる一味の動き。
ゾリが酒盛りを始めてるのはいいとして、
フランキーがトムさんの親族探し、ロビンは大切な歴史の調査に向かったみたいですね。
歴史もですけど、トムさんの親族って気になりますねー。

トムさんとヨコヅナ
トムさんとヨコヅナ(37巻)

親族に会って、フランキーはどんな話をするのか・・・。
それに世界政府に連行された後のトムさんの事・・・。
気になりますよね。

で、ネプチューンの話でさらに気になるキーワードが出ました。
ネプチューンと陽樹イブ
"陽樹イブ"!

この陽樹が地上で受けた光と空気を海底まで送ってくれるおかげで、
楽園「魚人島」が成り立っているわけですね。

でも、魚人島っていつからあるんでしょう?
それに、陽樹イブは自然のものだとしても、魚人島自体は人工物のようですから、
この仕掛けを作ったのは誰なんでしょうか。
大昔、魚人島を作った(船)大工の子孫がトムさんなのかな?

あと、ウソップも思い出していましたが、サニー号の船体を造った「宝樹アダム」との関わりですね。

フランキーと宝樹アダム
(45巻より)

アダムとイブっていうくらいですから、関係があるのは間違いなさそうですが・・・。
アダムについてはフランキーはこう話していましたね。

ある・・・戦争を繰り返す島
たとえ島に住む人間が砲弾の降りそそぐ戦争を始めようが
島中の人間が死に町が死に廃墟と化そうが
ものともせず立ち続ける巨大な"樹"(45巻)


戦争を繰り返す島・・・。新世界のどこかにある島でしょうか。
世界にたった数本・・・、という部分も気になりますね。
20年前のオハラの「全知の樹」も似ていますけど、あの樹はバスターコールによって、
燃え、最後は倒れていたので違うんですよね・・・。

もし、アダムとイブが対比的な樹なら、イブが太陽で、アダムは闇とか悪魔の実に関係するもの??

うーん・・・、陽樹イブ、宝樹アダム、悪魔の実、ロビンが知りたい歴史、
全部話が繋がっているような気もしますけど、、モヤモヤ・・・^^
この辺を妄想するには、もう少し材料が揃ってからですね・・・。

で、一味は竜宮城へ。
ネプチューン王って、身勝手な行動もしますけど、アラバスタのコブラのように王様らしい王様な気がします。
そのネプチューン王にルフィ達が人魚を攫ったかも?という情報が耳に入ったようですが、
どんな対応をするんでしょうか。

それにルフィが人魚姫「しらほし姫」の部屋?に迷い込んで、泣かせてしまいました。
一味の魚人島での状況はどんどん悪くなっていますが、さてさて。

てか、人魚姫はかわいいけど、でかっ!って感じでしたね。
それに気丈なビビとは逆に、、泣きべそキャラなのかな・・・。

あと気になったのは、人魚姫にたぶん食事を届けたこの人?

なぞの魚人?
・・・って

近くで見知らぬ人間がしゃべっているのに気付かない?
それとも気付かないふりをして、ルフィをここに誘導したの??

彼はバンダー・デンケンの手下とか?
うーん、もしこれが誘導だとすると、、マダム・シャーリーの予言も怪しいような気もしてくる・・・・。
麦わらの一味を利用しようとする動きが裏で動いているのかな??

個人的にかなり気になった場面でした。

というところで今週の感想は終わりです。。

■■前回の感想次回の感想■■

表紙きた!2月4日発売ですね^^
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ワンピース 第611話 新魚人海賊団の目的とサメの恩返し!?

2011年01月24日

ジャンプ8号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第611話 ホーディ・ジョーンズ

【扉絵】
リクエスト「カルーがペンギン達とフィギュアスケートをしているところ」

これもいいリクエストですね^^
カルーの技はイナバウアーですよね?うーん、お見事!

【本編】
今週の感想の前に、先週のコメントでも頂きましたが、
麦わら帽子を被った人間に魚人島が滅ぼされる未来予知の件。

未来予知 麦わら帽子 バンダー・デッケンも麦わら帽子?
(左)シャーリーが見た未来、(右)バンダー・デッケンの手配書

本当ですね。バンダー・デッケンの帽子は麦わら帽子に見えますねー!
これから魚人島で巻き起こる事件の中心人物になりそうな予感です、が・・・
今週はその未来予知がなかったかのように、話が進みます。

まずは魚人街のノアでは、
一度は新魚人海賊団の傘下になった海賊「蟹手のジャイロ」が逃げ出そうとしています。
以前からちらちらと出て気になっていましたが、この魚人街「ノア」のコマ。

魚人街ノア ノアの箱舟?
ノアの箱舟?

ノア
の名前からも想像できるのですが、何か大きい船のようにも見えますね。
マダム・シャーリーの未来予知を信じるわけではありませんが、
「魚人島が崩壊→ノアの箱舟で市民が脱出」という展開もあり得そうですね。
魚人島の崩壊・・・、本当に起きてしまうんでしょうか><

で、新魚人海賊団の幹部がドドンと明らかに。

【船長】ホーディ・ジョーンズ(オホジロザメの魚人)
【幹部】ダルマ(ダルマザメの魚人)
【幹部】イカロス・ムッヒ(ダイオウイカの魚人)
【幹部】ゼオ(オオセ[サメ]の魚人)
【幹部】ドスン(シュモクザメの魚人)

みんな強そうですね。(ハモンド除く・・・)
アーロン一味と比べるのはあれですが、圧倒的にこっちの方が強そう^^

この中で、まず気になるのはマークでしょうか。
ハモンドにもあった、タイヨウのシンボルをアレンジした人間NGのマークが幹部にもしっかりとあります。
(ドスンにはなさそう?)

アーロン一味のマークがあるのは、ホーディだけでしょうか。
そうなると(正式に)アーロン一味だったのはホーディとハモンドの二人だけで、
他は新しく加入したメンバということになるのかな。

あと、今回の幹部を見て逆に気なったのは先週明らかになった強い剣士「ヒョウゾウ」

【殺し屋】ヒョウゾウ(毒種ヒョウモンダコの人魚)

彼が魚人ではなく人魚というもの何かありそうですし、幹部ではなく「殺し屋」というのも気になります。
それにヒョウゾウには人間NGのマークも見えませんでしたから、
ホーディの意思に賛同して海賊団に加入したというよりも、戦いの場を求めてという感じがしますね。
やっぱり魚人島No.1の剣士で確定でしょうかねー。

一方、ルフィ達は"セレブ"パッパグのお家へ。そこで"クレーマー"ナミとも合流。。
いつも通り、戦いに向けて一味がチーム分けされるのかなと思いきや、
ブルック→ナミと一人ずつ自然に合流していきますね^^
他のメンバはどうなるんでしょうか。。

そして、一味の元に舞い降りてきたのは、リュウグウ王国国王海神ネプチューン(シーラカンスの人魚)。

海神ネプチューン登場
ホエ、かわいい^^

で、ここでルフィ達が海底で(偶然)助けたクリミナルのTシャツを来たサメも出てきました^^

ルフィが助けたサメ
クラーケンに捕まっていたサメ
(第605話より)

名前は「メガロ」で、国王のペット?だったようです。
なるほど・・・、カメじゃなくて、サメを助けて竜宮城へご招待ということね^^

話は再び、ホーディへ。
ホーディは逃げた「蟹手のジャイロ」の船を破壊し、見せしめに利用しようとしていました。
その際に使っていたのは「E・S(エネルギー・ステロイド)」という薬。
何やら命を削る代わりに、1粒で腕力を倍にできる薬のようですが・・・。

まぁ、この辺は今のルフィ達が強すぎると言う事で、バランスをとるためのものなのかな。
アーロンとホーディにどれほどの実力差があるかはまだ分かりませんが、
今のルフィとアーロンが戦ったら、ルフィが一瞬で勝っちゃいますから。

あと、最後にホーディの目的が明らかになりました。

おれ達は世界の中央"魚人島"を腑抜けた海神ネプチューンから奪い取り
お前ら人間共を暗い海の底へ引きずり下ろす
魚人こそが"至高の種族"であることを思い知らせてやる

「至高の種族」、これはアーロンの台詞にもありましたね。

アーロンが叫ぶ、至高の種族
コミック9巻より

アーロンとホーディの関係は何か深そうですが、まさにアーロン再来!という感じです。
これから「下等種族」という言葉も連呼しそうですね・・・。

ホーディの目的も分かったところで、新しい登場人物の目的や性格を整理すると、

【敵】
ホーディ[新魚人海賊団]:人間を敵対視、リュウグウ王国の奪取
バンダー・デッケン:(ストーカー的な感じで)人魚姫を狙っている

【味方】
海神ネプチューン[リュウグウ王国国王]:人間との協調、魚人島の平穏を重視か?、ルフィも歓迎?
フカボシ他[ネプチューン家三兄弟]:バンダー・デッケンを捕まえる、ジンベエの伝言をルフィに伝える

【その他】
ジンベエとその仲間達:
魚人島を出て行った

でしょうか。まだまだどんな展開になるか分かりませんが、
「ホーディVS麦わら一味(ルフィ)+現リュウグウ王国」で魚人島を守る戦い、と
「バンダーデッケンVS麦わら一味(サンジ?)+三兄弟」で人魚姫を守る戦い、が中心になるのかな。

話が盛り上がってきそうで、次回も楽しみですね^^

■■前回の感想次回の感想■■

お前に勝てる!

アニメ ワンピース 第484話 海軍本部崩壊! 白ひげ言葉なき怒り!

2011年01月23日

お久しぶりです。。
見逃した回もあり、前回は悲しみのあまり感想を書く気分にもなれずでした><
ということで、頑張って今週のアニワン感想です。。

■ざっくりあらすじ

エースは赤犬に刺され・・・、ルフィに「愛してくれてありがとう」の言葉を残して・・・、
命の紙「ビブルカード」は燃え尽きてしまいました・・・

■ルフィの叫び

ルフィに抱えられ、地面に崩れ落ちたエース。
目の前で起きた悲劇にルフィが耐えられるはずもなく、泣き叫び意識を失ってしまいます。
意識を失う直前、幼い頃のエースとの約束を思い出していました。

約束だ!
おれは絶対に死なねェ
お前みたいな弱虫の弟を残して死ねるか

この時のルフィの心境を計り知ることなんてできませんが、
ルフィの本能がエースの死を受け入れず、この約束を破った兄を責めることで悲しみから逃げ、
ついに意識を失った、という感じな気がします。ルフィは女ヶ島で、

悪いみんな・・・
おれちょっと寄り道していくよ!!

と言って、エース救出を最優先に行動し、処刑台にたどり着く前には

やるだけやって死ぬならいい
今 戦えなくて
もしエースを救えなかったら
おれは 後で死にたくなる

仲間との再会も自分の命も捨てて、ここまで来たのに、
兄を救う願いが果たせなかったのは本当に無念でなりません・・。

■エースの意志

エースの次はお前だ、とルフィに襲い掛かる赤犬。そのルフィを守ったのはマルコでした。

その命こそ生けるエースの意志だ
エースに代わっておれたちが必ず守り抜く
もし死なせたら”白ひげ海賊団”の恥と思え

この台詞、好きですね。
即座にエースの意志を汲んで、ルフィを守ろうとするところもそうなんですが、
「ルフィの死=白ひげ海賊団の恥」とまで言い切って、エース救出という目的を失った部下たちに、
新しい目的を与えるところなんかはさすが一番隊隊長だと思います。

もし、この戦場でこのまま白ひげが死んでも、マルコなら安心して任せられますね・・・。

■言葉なき怒り

無念なのはルフィだけではなく、白ひげ海賊団すべてが悲しみに包まれます。
で、多くの海賊が涙を流す中、白ひげが見せた「言葉なき怒り」

「言葉なき怒り」は原作のサブタイトルにも使われていましたが、
白ひげが赤犬に無言で殴りかかる場面は強く印象に残ります。

ここで白ひげが「なぜエースを殺したー」とか「この野郎ー」とか言いながら戦うよりも、
何も言わずに見せる怒りの方が気持ちが伝わってきますからね。
この辺は原作の時からすごいいい場面・演出だなーと感じていました。

■白ひげと赤犬

この二人が壮絶な戦いをするわけですが、修正されていましたね。
原作ですと、赤犬の冥狗で白ひげの顔が半分なくなっていましたが、
アニメだと腹を焼くという演出になっていました。
(髭だけは原作と同じく半分なくなってましたけど。。)

コミックの表紙でも白ひげの顔半分は無くなっているので、修正しなくてもいいのかなー、と思いつつ、
まぁアニメはさらに小さいお子さんも見てると思うので、当然といえば当然の修正かもしれません。

ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2010-08-04)

で、白ひげと赤犬の壮絶な戦い。
原作だと一瞬でしたが、アニメだと結構長めで見ごたえがありました。
おそらくこの時点で最強の海賊と最強の海兵の戦いだと思いますけど、

これ以上の戦いって今後あるんでしょうか^^
あっ、でもルフィ対コビーがあるかな^^

■第三者の介入

白ひげの怒りは海軍本部崩壊に至らしめ、白ひげを残し海賊は撤退を始めます。
が、ここでインペルダウンで仲間を増やした黒ひげ海賊団が来ました。

サッチを殺し、エースを死に追いやった張本人がここで登場ですね。
黒ひげの白ひげ海賊団時代の場面が追加されているとおもしろなーと思いつつ、
今週の感想は終わりです。。



61巻は2月4日。

ワンピース 第610話 魚人島を守る新たな存在と不吉な未来

2011年01月17日

ジャンプ7号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第610話 占い師マダム・シャーリー

【扉絵】
リクエスト「ビビがシャム猫の監督の下、王宮のお風呂掃除に汗を書いているところ」

おもしろいリクエストですね^^
後ろの「花嫁修業中」の旗が気になりましたけど、相手はやっぱりコーザでしょうか。
あれ?でもビビって王女だよね・・・。

【本編】
人魚に囲まれ、大量の出血。
容体が危ぶまれていたサンジですが、なんとか血液の提供者(オカマ)も見つかり、
一命は取り留めていました。

で、ルフィは何やら毒を受けていました。
前回の感想のコメントにも頂いていましたが、ハモンドの隣にいたタコ剣士。
彼の仕業だったようです。私は(もちろん)見逃していましたが、このコマで、、

ルフィの攻撃をかわすタコ剣士
「ザッ!!」っと(第609話)

、ルフィの攻撃をしっかりと受けていました。
彼の名前はヒョウゾウ(毒種ヒョウモンダコの人魚)。

ヒョウゾウ
よく見ると強そうかも(笑

今のルフィが「アレはだいぶ強ェなァ・・・」と少し嬉しそうに言うくらいですから、相当の熟練剣士のようですね。
見た目が弱そうだったので違うと思いましたが、もしかすると彼が噂の魚人島No1の剣士かもしれませんねー。

あと、ルフィに毒の抗体ができた話。
マゼランの毒の抗体を持ったわけですから、もうルフィには毒は効かなそうですね。
ドクドクの実以上に強い毒はなさそうですから。

一方、フランキーによって樽に閉じ込められていたカリブー。
人魚達が樽を開けてしまったようで、人魚とカリブーは行方不明に・・・。
何やら、問題を起こしてくれそうですね。

続いて、どーん!と出てきたのは、マーメイドカフェの店長マダム・シャーリー。

マダム・シャーリー 占い師
デカイ・・・。しかも目がちょっと怖い。

さすがアオザメの人魚。しかも、彼女は未来予知ができる占い師。
大海賊時代の始まりも白ひげの死も予言していたらしい。
そして、この後この島で起きることも予言してしまうのですが、それは最後に。。

サンジを置いて、ルフィとケイミー達はマーメイド・カフェへ。
そこで、久しぶりのパッパグとブルックとも合流しました。
ここでいろいろと気になる話がでてきたので、簡単にまとめると、

【人魚と魚人の生態】
・人魚は肉や魚は食べない(魚人は食べる)
・人魚は30を超えると二股になる(既出)
・人魚と魚人が結婚すると子供は人魚か魚人・男か女の4パターン

【バンダーデッケン情報】
・バンダーデッケンは人魚姫を狙っている
・バンダーデッケンの正体は、子孫の「バンダーデッケン九世」

【リュウグウ王国情報】
・ネプチューン軍の王子達はそのバンダーデッケン九世を追っている
・リュウグウ王国の王は海神ネプチューン王で4人の子供がいる
・子供はフカボシ・リュウボシ・マンボシ・人魚姫の4人
白ひげの死後、魚人島を守っていたのは四皇「ビッグ・マム」
・ビッグ・マムは代わりに「甘いお菓子」を要求してくる

という感じかな。。
まぁ、一番気になるのはやっぱりビッグ・マムですよね。

白ひげの死によって、その強大な力が無くなり海賊達により荒れると思われていた魚人島。
でも、意外というか魚人島が荒れている様子もなく、人魚達も平和そうに暮らしていたので、
あれれ?と感じていましたが、その背景にはビッグ・マムの力があったんですね。

四皇ビッグ・マム
キャー!パッパグかっこいい^^

で、「ビック・マム」が通称で、名前は「シャーロット・リンリン」という事も明かされました。
女性か男性かはまだはっきりとしませんが、海賊旗と通称を考えても女海賊で、
しかもローラのママの線がやっぱり濃厚でしょうか。

まぁ、ローラのママかどうかは置いておいても、
白ひげの代わりに魚人島を守っている事には大きな意味がありそうですね。

(以下、ちょっと妄想です。。)

白ひげは父親(オヤジ)として、この海に君臨していました。
彼が求めていたのは家族であり、エースのように父を知らない、
もしくは、父の存在を欲する息子達を集め、強い絆で結ばれた海賊だったように思います。

ルフィが言うようにビックマムがいい奴なのかはまだ分かりませんが、
白ひげとの対比で考えると、この海に「母親」として、白ひげと同じように家族を求める海賊かも知れませんね。

見返りが「大量の甘いお菓子」という点でも、悪意があるような奴には思えませんし、
パッパグが言う「ビジネス」だけが目的なら、お菓子というのも変ですし。

まぁ、さらに勝手な妄想すれば、
(仮にローラの母親だったとして)娘の通称「求婚のローラ」に関連して、
ビック・マムは白ひげにずっと求婚し続けていたけど、願い叶わず、
白ひげの意志を継ぐ意味も込めて、今は魚人島を守っているとか・・・ね^^

(妄想、終わり)

で、最後にマダム・シャーリーの未来予知ですね。彼女が見た未来は、、

麦わら帽子を被った人間・・・
麦わらのルフィによって・・・
彼の手によって・・・
魚人島は滅ぼされる

うむー。何か不吉な展開になってきましたね。
シャーリーが見た未来にはルフィが見えていたのか、
それとも麦わら帽子を被った人間が見えていたのか、で大きく話は変わってきますよね。

シャボンディ諸島のようにルフィ達の偽者が現れるのか(その場合はカリブー?)、
ルフィを追ってきた他の海賊や海軍・政府が魚人島を滅ぼすのか(バスターコール的な感じ?)、
それともルフィの行動の結果が魚人島を滅ぼしてしまうのか(インペルダウン的な感じ?)・・・。

今のところ、ルフィが魚人島で誰とどんな目的で戦うのかもはっきりしていないですし。
ともかく、人魚達(魚人島全体)がこの占いを信じるのか、それとも目の前にいるルフィ達を信じるかで、
麦わらの一味を取り巻く環境が大きく変わりそうではありますね。
(ケイミーやパッパグとの関係は変わらないと思いますけど。。)

感想、終わりですー。

■■前回の感想次回の感想■■


まだ表紙ないけど、61巻は2月4日発売ですね!

ワンピース 第609話 魚人島の血とサンジの危機

2011年01月04日

明けましておめでとうございます^^
本年もよろしくお願いします!

早速、ジャンプ5・6号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第609話 魚人島の冒険

【巻頭カラー】
月見っぽい神秘的な巻頭カラーでした。
散らばる光の玉をウソップが一生懸命取ってますけど、真珠かな??

【本編】
「きゃははは~」と人魚に囲まれて、幸せいっぱいでハシャぐサンジ。
こんなにも幸せそうなサンジがまさかあんなことになろうとは・・・><

ルフィはケイミーに「ジンベエに会いたい」と言います。

2年前エースが死んで
…でもおれがヘシ折れずに済んだのは
あいつのお陰だ

うむ。。
ジンベエの言葉はルフィの心に今もしっかりと残っていますね。
エースの死で見えなくなっていた仲間の存在を気付かせたこの言葉・・・

失った物ばかり数えるな!!無いものは無い!!
確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!
(60巻)

これがなかったら、あのときルフィの冒険は終わっていたかもしれない。
そう感じさせるほど、ジンベエのこの言葉の意味は大きいと思います。

ですが、そのジンベエはこの島にはいないようです。ケイミーの話では、

七武海を辞めた
→「魚人海賊団だった人達」は島にいられなくなった
→ジンベエと出て行った

らしい。詳しいことは教えてくれませんでしたが、
分かるのは魚人島に世界政府の力が及んでいることでしょうか。
それに、出て行く事を認めたジンベエ達「旧魚人海賊団」と、
抵抗を決めた「新魚人海賊団」に分かれたってことのようですね、たぶん。

で、ルフィ達のところに「竜宮城」と書かれた船が到着。
乗っていたのは「リュウグウ王国」のネプチューン家三兄弟「フカボシ・リュウボシ・マンボシ」で、
ルフィ達、不法入国者を探しに来たようです。

ん?
兄弟なのに魚の種類が違うのはどゆこと?と思いつつ、、人魚に人気のある王子達ですね。
しかも、王子達が魚人族ではなく、人魚族なのも重要なところ。
魚人島は好戦的な魚人族ではなく、友好的な人魚族が中心になって治めている国のようです。
人魚姫もいい人そうだし、あとはこの国の王様かな、気になるのは。

とはいえ、ハモンドたちは「ネプチューン軍の三強」とちょっとビビるくらいなので、
この王子達は相当強い人たちのようです。(見かけは強そうではないけど・・・)

で、ここからはネタと真面目な話が織り交ざって進んでいくのですが、、
幸せいっぱいだったサンジに限界が訪れ、大量の鼻血(人魚の形)を吹き出します。

これ、最初ギャグなのかと思ったけど、ほんとにやばいみたいです><
出血量が多い上に、サンジの血液型は珍しい「S型RHマイナス」。(SはサンジのSから取ったのかな?)
チョッパーの診断ではあと数十分で死んでしまうらしい。

サンジ、ピンチ!!

で、真面目な話。
人魚と魚人、それに人間、みんな流れる血は同じで輸血もできる
でも、互いの血を拒んできた黒い歴史がこの世界にはあるようです。

ハモンドの台詞は長いのでポイントを整理すると、この3つかな。

(1)人間に血を差し出すと「人間を嫌う者達から闇夜の裁きを受ける」
(2)この国には「人間に血液を分かつ事を禁ず」という法律があり、
人間が魚人を化物として差別した歴史が背景にある。
(3)奴隷解放を行ったフィッシャー・タイガーも流血戦ののち、人間に供血を拒まれて死んだ。

ふむふむー。
(1)は自分達の事を指しているのか、それとも黒幕がいるのか、それともただの言い伝え?
(2)は結構複雑ですよね。
「200年前に世界政府が魚人島との交友を発表」という関係改善の転機があったはずなのですが、
この法律はずっと残っていたってことでしょうか。
それとも(3)のタイガーの死がきっかけで法律が復活したとか?
タイガーが死んだ理由(死因)は(3)でちょっと分かりましたが、「流血戦」ってなんでしょうか。

マリージョアに乗り込んで奴隷解放をして、魚人海賊団を結成したわけですから、
ずっと世界政府(海軍)に追われていたはずですよね。その戦いの事を指しているんでしょうか?

気になりますね。
ただ、今話ではっきりと分かったのは魚人島のテーマの一つは「血」ということですね。
人間・魚人・人魚、種別を超えて同じ血が流れていると言うのも「ひとつなぎの一要素」になるんじゃないでしょうか。

本編に戻ります。。
ハモンド達はルフィを捕まえようとしますが、、ルフィが強い!!!

ルフィの強さ
ハモンド達を一瞬で!

いいわぁ・・・、このルフィが圧倒的な強さを見せるところ^^
海獣を大人しくさせるところなんかも、最高です。。

で、港にいけば人間がたくさんいるということで、ケイミーと一緒に逃亡、献血者探しへ。
というかこのリュウグンちん・・・

モス!

モス!って気合入ってるけど、ケイミーの言う事聞いちゃまずくない??
あとで怒られるよ!!

あと、フカボシ王子達がルフィを探してた理由も捕まえるためではなく、
ジンベエの伝言を伝えるためでした。伝言ってなんでしょうね。
ジンベエ→ルフィへの伝言だからそんな小難しいものではないと思うので、
単純なとこだと自分の居場所とか集合場所かな。。

というところで、終わり。
魚人島と人間の歴史、タイガーの死、気になることだらけですが、、
まさかサンジの鼻血ネタを人間と魚人の血の問題と絡めてくるとは・・・

■■前回の感想次回の感想■■

あと、、コメ返が遅くなってすいませんm(__)m
返信はできるだけしていきますので、気長にお待ちください。。。


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ジンベエに早く会いたいですね