ワンピース 第608話 海底の楽園でサンジがいろいろと・・・

2010年12月20日

ジャンプ3・4合併号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第608話 海底の楽園

【扉絵】
リクエスト「ブルックが白い犬(アフロ)5・6匹を散歩させているところ」

犬から見るとブルックって何に見えてるのかな?
ただの動く骨?

【本編】
新魚人海賊団ハモンドの勧誘を拒否したルフィ。
ハモンドの主張は「手下になる事を拒否→魚人の敵→ただの罪深き人間」ですが、
アーロンが人間を(奴隷のように)支配しようとした考えと似ています。
やはりアーロン一味の残党が集まったのが新魚人海賊団ということなんでしょうか。

で、ハモンドはさらに気になる事を言っていました。

一応行くさ
ネプチューン軍に先に見つかるのはシャクだ
だが一旦「ノア」へ戻ってお頭の耳に入れよう
アーロンさんの野望を打ち砕いた
"麦わら"が来たと・・・

ネプチューン軍とは一体・・・。
「先に見つかる」と言っているので、ハモンド達は追われているということでしょうか。
それに「軍」ということは、魚人島には「国」があってその軍隊を指してるのかな?

ネプチューン軍は魚人島を守るための魚人達の軍隊で、新魚人海賊団はそれに追われている?
それとも人間によって組織された魚人狩りの軍隊とか?

うーん、良く分からないですね。とりあえずは、

・ネプチューン軍
・新魚人海賊団(ハモンドたち)
・旧魚人海賊団(ジンベエ)

の3者で何やら争いが起きている感じのようですが。

で、クード・バーストを使って無理やり魚人島に突っ込んだ麦わらの一味。
途中でサニー号のコーディングは剥がれ、一味はバラバラになってしまいましたが、
ルフィが目を覚ますと、そこにはケイミーとメダカの人魚たちがいました。

どうやら、

・ルフィ・サンジ・ウソップ・チョッパー
・ゾロ(緑)・フランキー(ロボ)・ブルック(骨)・ナミ・ロビン

の二組に分かれてしまったようです。
まぁ、チーム分けされるのはいつものパターンですが、サンジにとってはナミとロビンがいなくなって、
リハビリはしやすくなったかな・・・、と思いきや、、ここからはサンジがいろいろと大変です。

危ないサンジ
危ないサンジ

切実サンジ
切実サンジ

これはサンジなのか?
誰?

あげくの果て号泣して、ルフィに「バラティエを出たときよりも泣いてるな」と言われる始末・・・
参考までにちょっと比較。

号泣サンジ(魚人島編) 号泣サンジ(バラティエ編)
左が今回、右がバラティエの時(8巻)

まぁ、バラティエよりも泣いているとは言い切れないけど、、同じくらい泣いてますね^^

と、忙しいサンジですが、幸せそうなのでいいことです^^
でも、本当にここがオールブルーだと思い込んで、夢は果たせたから一味を抜けるとか
言い出さなきゃいいなとそっちが心配になってきました。

サンジネタはこのくらいにして、ケイミーの話で分かったことを簡単に整理すると、

・ケイミーは一味の集合時期を1ヶ月勘違いしていた
・ケイミーはサンゴマッションの最下層に住んでる(家賃が安いから)
・はっちゃんは魚人街出身で、そこで怪我の養生をしてる
・パッパグは魚人島の一等地「ギョバリーヒルズ」に住んでる

ということみたいです。3人一緒に住んでいるのかなと思ってましたが、バラバラだったんですね。。
あと、ケイミーは「身分違いで・・・」と言ってました。
何やら魚人島にも身分による差別なんかがありそうですね・・・。

ルフィ達はセクシーな人魚達がいっぱいの「人魚の入り江」に到着。
運が良かったのか悪かったのかカリブーの樽も合わせて到着。。

で、ハモンドは深海の魚人街「ノア」に戻ってお頭に報告。
新魚人海賊団のボスは雰囲気はアーロンに似ていますが、さてどんな奴なんでしょう。

というところでおしまい。
新魚人海賊団の動き、ネプチューン軍とは?、カリブーはどう動く?、バンダーデッケンは話にどう絡んでくるか、
ナミやゾロたちはどこに着いたのか、ルフィが来てるのにジンベエはどうしてるのか、
など気になる事がどんどん増えてきました。

けれども、2010年のジャンプもこれでおしまい。次号は新年1月4日(火曜日)発売です。

■■前回の感想次回の感想■■

あと、ジャンプの感想を書くのは今年最後なので、一応ご挨拶を。。

文章ベタで、読みにくい部分多々あったと思いますが、読んで頂いてありがとうございました。
たくさんの拍手、コメントほんと励みになりました。
来年もワンピのWJ感想は続けていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。

では、皆さん良いお年を~^^

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ジンベエぇ、元気にしてるかな?
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アニメ ワンピース 第480話 それぞれの選んだ道 ルフィVSガープ!

2010年12月19日

昨日、ストロングワールドのTV放送でしたよね・・・。
疲れて寝てしまってました><
きっとツイッター、盛り上がってたんだろうなぁ・・・。

ちなみにDVDが出たときに書いた感想です↓。興味がある方はどうぞー。
映画感想 「ワンピースフィルム ストロングワールド」 シキが負けた理由とメッセージの話

今週のアニワン感想です。

■ざっくりあらすじ

エース救出目前で、命の懸橋の上で対峙するルフィとガープ。

■ルフィとエースが選んだ道

(ガープ)
ここを通りたくばわしを殺してでも通れ
麦わらのルフィ
それがお前達の選んだ道じゃ

重い台詞ですね・・・。
ガープは二人が海賊の道を選んだ時点で、いつかこんな日が来るのが分かってたような気がします。

海賊王ロジャーの子のエース、革命家ドラゴンの子のルフィ、
二人の血筋を考えれば、海賊になれば名を上げ大海賊になるのは間違いない。
自分が海軍中将でいる限り、いずれは敵として命の取り合いになる・・・。

ガープが二人を海兵に育てたいと話していたのは、
こんな日が来るのが怖かったから、というの本心だったのかな。

今回のアニメでは幼い頃のルフィに「道を踏み外してほしくないからじゃ」と
おんぶしながら話しながら話していましたけど、それは表向き?の理由に聞こえました。

■ガープも人の親

結局、ガープはルフィの一撃で吹き飛ばされます。
ジャンプの時の感想では、ガープはルフィを殴れたけれど寸前で止めたように見えたと
書いていた気がしますけど、アニメではその辺がじっくりと描かれていましたね。

吹き飛んだガープの姿を見たセンゴクは「貴様も人の親だ」と言っていましたが、
最後の最後で、ガープの中で「親心>正義」に変わったんでしょう。

ここまでのガープの一連の行動は、エースとルフィを守るための芝居・茶番(裏切り行為)と、
人によっては見えてしまうかもしれませんが、
正義と親心の狭間でギリギリまで揺れ動いていた結果だったように思います。

■3(さん)兄さん!

ガープを倒し、処刑台の上に辿りついたルフィ。
しかし、ハンコックからもらったエースの鍵は黄猿に壊され、センゴクは大仏に変化します。

で、そこになぜか死刑執行人としてダウンしていた3兄さんこと、Mr.3。

原作では、Mr.3が死刑執行人に化けていたことは、まったく分かりませんでしたが、
アニメだとちょこちょこと伏線がはられていましたね。。
その分、驚きは減ってしまったような気がしますが、分かりやすくて良かったと思います。

でも、なぜMr.3はエースの手錠を触ってもいないのに鍵を作れるのか・・・、
ボンちゃんに命を懸けるほどの仲間意識が本当にあったのか・・・、はちょっぴり疑問に思います^^

■センゴクの能力

コミック60巻のSBSで解説がありましたけど、
センゴクの能力はゾオン系"幻獣種"ヒトヒトの実モデル"大仏"ということらしいです。

仏のセンゴクの通り名は能力からきていたってことですね。
(意外と気ガ短いし、性格からきていたわけではなかったと・・・)

■エース救出キター!

ルフィにとっては長い道のりだったエース救出。
それが白ひげ海賊団、インペルダウン脱獄組(特にクロコダイルさんとMr.3)の協力もありついに達成されました!

炎の中から復活するエースがたまらなくかっこよかったですね!!
で、第一声がこれ。

お前は昔からそうさ
おれの言うことも聞かねェで
無茶ばっかりしやがって

感謝ではなく、弟への皮肉っぽくも聞こえる言葉ですが兄らしい、とてもいい台詞だと思います!

■二人を見つめる白ひげ

白ひげは自分の力ではなく、麦わらのルフィにエース救出を懸けました。
そして、ルフィはその心当てに応え、エース救出を果たしました。

この結果と二人を見て、今、白ひげは何を想うのか・・・。
というところで、今回はおしまい。

戦争編はずっとおもしろいですが、今回は最高の回でしたね。


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おれの言うことも聞かねェで!!

ワンピース 第607話 海底1万mで見た光とナミの過去を呼び起こすもの

2010年12月13日

ジャンプ2号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第607話 海底1万m

【扉絵】
リクエスト「自製のメカ馬に乗ったフランキーと、それと競争しているムスタング(野生馬)」

フランキーって上半身は改造しまくっているくせに、下半身はそのままですよね^^
ふとももに改造の跡(裂け目)っぽいのが見えたけど、これって昔からあったかな?

【本編】
謎の海賊?バンダーデッケンの登場と海底火山の噴火でドタバタ状態ですが、
ルフィが手なずけたクラーケン(スルメ)のお陰で、なんとか暗い海溝へ。
土石流に巻き込まれそうになりますが、ウソップの新技「緑星サルガッソ」
海草を出し難を逃れつつ、たどり着いたのは海底1万m「海淵」。

ウソップの新技、気になりますね。
パチンコを打つと植物を出せるようですが、特殊な種を打っているんでしょうか。
これがヘラクレスンが言っていたポップグリーンなのかな?

それに以前使っていたパチンコはカブトでしたが、今のは色が黒く変わってますよね。
大きさは変わらないようですが、カブト→ヘラクレスにバージョンアップしたかな。

あと、相変わらずサンジがおもしろいですね・・・。

サンジ、リハビリ中
サンジ何してるの?

このコマでサンジが何しているか最初よく分からなかったですが、
これって、チョッパーが言っていたリハビリですよね^^
肩からナミとロビンの写真がかけられてるし、見てるのも二人のアルバム?

「魚人島」を口にしただけで「ブバッ!!」してますし、
それにまさかサンジの本当の夢はオールブルーじゃなくて、人魚に会うことだったとは(分かってたけど・・・)

で、ついに魚人島が見えましたね!!

まだまだ全容は分かりませんが、シャボンに囲まれた空気のある島のようです。
大きいシャボンとその上に小さ目のシャボンがあって、大きい方にはなにか大砲?のような装置が見えましたが、
島の空気圧をコントロールするものとかかな?

上の小シャボンにはお城みたいな影が見えますけど、ここに人魚姫がいるんでしょうか。
とにかく、どんな仕掛けがあるのか楽しみですねー、魚人島!

で、魚人島に入りたいところなんですが、早速ルフィ達の前に魚人の出迎えが、、、
来たのは、新魚人海賊団戦闘員ハモンド(ハモの魚人)で、大きな海獣たちを引き連れています。

新魚人海賊団ハモンド!

反応を見る限り、クラーケンもこの魚人たちの部下のようです。
こいつらの指示で魚人島へ向かう海賊(人間)を襲っていたんでしょう、きっと。

左側に見える奴は剣をもっていますが、彼が魚人島No1の剣士ですか!?
いやいや・・・、まさかね・・・。

ハモンドの首にはアーロン一味のマークがあります。
はっちゃんのことを「幹部ハチさん」と呼んでいたので、立場ははっちゃんの下のようですね。

それに、お腹には「タイヨウの中に人間NG」が描かれたマークもあります。
タイヨウの海賊団のマークは真ん中は黒く塗りつぶされているはずなので、
これは新しいマークになりますが、分かるのは彼はアーロンと同じようにかなりの人間嫌いで、
初期のタイヨウの海賊団のメンバではないって事でしょうか。

太陽のシンボル
天竜人の紋章を消した太陽のシンボル
(53巻)

彼の年齢は分かりませんが、アーロン一味に入りたかったけど、
当時はまだ若かくて東の海に連れて行ってもらえず魚人島に残った、とかかな?

あと、新魚人海賊団の「新」の意味も気になるところ。
二年前の魚人海賊団の船長は「ジンベエ」だったはず。
ジンベエはルフィが修行に向かう前に魚人島に戻ったはずですが、彼はどうしてるんでしょう。
彼が船長なら麦わらの一味を歓迎するはずだし、「新」となるのもおかしい。。
旧=ジンベエ派、新=かつてのアーロン派という形で抗争でも起きてるんでしょうか。

それにハモンド本人が言っていたように、ルフィ達の味方になるのか敵になるのか、ですね。
(ルフィ達を脅して、試しているという可能性もありますけど。。)

彼はルフィをフィッシャー・タイガーと同じように「扱いが困る」と話します。
フィッシャー・タイガーは、かつてマリージョアに一人乗り込み、
奴隷解放を行って、後に魚人海賊団を結成し、外海に出た冒険家。

ハンコックとフィッシャー・タイガー
ニョン婆曰く、もう死んでしまったそうですが、
どんなエピソードがあるんでしょう?
(53巻)
たぶんハモンドが言った「扱いが困る」というのは、タイガーが魚人族でありながら、
ハンコックたち人間の奴隷も助けた事を指しているように思います。

長い間、人間から差別を受けていた魚人族から見れば、
奴隷でも人間は敵という立場を取った方が、シンプルですからね。
そういう意味では、王下七武海に入り、白ひげ海賊団と密に連絡を取っていたジンベエも
「扱いが困る」の部類に入っていそうですが。。

個人的には、ルフィと敵対する理由が今のところないので、
(ルフィには仲間意識はあっても、特定の種族に対して差別意識を持つことはないので、)
ハモンドたちの敵になることはないように思うのですが、どうなんでしょう。
最後にルフィは「いやだね~!バ~カ!!」と言っちゃったので、怒らせてしまったかもしれませんけど・・。

魚人島は一体どんな島なのか、
はっちゃんやケイミー、パッパグ、それにジンベエはどうしているのか、
ジンベエとアーロンとフィッシャー・タイガーのもろもろのエピソード・・・。
いろいろと気になる事が増えてきましたね!

魚人島については、前に妄想記事を書いてみたので、興味がある方はどうぞ。。

ワンピース 「魚人島編」に思い巡らせる(その1) (06/12)
ワンピース 「魚人島編」に思い巡らせる(その2) (06/19)
ワンピース 「魚人島編」に思い巡らせる(その3) (06/23)
ワンピース 「魚人島編」に思い巡らせる(その4)[最終回] (07/14)

あと最後に、このアーロンのマークを見たときのナミの表情です・・・。

ナミの表情とアーロン一味のマーク
切ない><

一味の念願の島「魚人島」ですが、それはナミの暗い過去を呼び起こす島なんですよね・・・。
ルフィ達と楽しい航海を続けてても、このマークを見ただけで、こんな悲しい表情を見せるんだから、
やっぱりまだ傷は癒えていない、というか一生残ってしまうものなのかな・・・。

実のところ、アーロンもかつて人間の奴隷(もしくは身内が奴隷)で、暗い過去があった上での
あの暴走だと勝手に思っていますが、まぁそんなエピソードをナミが魚人島で聞いたからと言って、
完全に癒されるものでもないですからね・・・。
ナミが魚人たちとどう向き合うのかも注目していきたいところです。

感想終わりです。

■■前回の感想次回の感想■■

アニメ ワンピース 第479話 処刑台目前!開かれたエースへの道!!

2010年12月13日

今週のアニワン感想です。

■ざっくりあらすじ

ルフィの覇王色の覇気で、流れが大きく変わりそうな感じ!

■白ひげとルフィ

ルフィの覇王色の覇気を見た白ひげは「麦わらのルフィを全力で援護しろ」と海賊団に指示を出します。
数話前には「コイツはもう充分やった」と一度見切っていたのに、一転、
そのルフィにエース救出を懸けたのはなぜでしょうか。

やってみろ小僧
いまおれに代わってエースの処刑を止めてみせた
お前もDの意志を継ぐ者ならば
この時代のその先をおれに見せてみろ

2行目はアニメで追加された部分ですが、理由はここですよね。
前回、白ひげはエースの処刑を止めようとしますが、血を吐いて出来ませんでした。
スクアードに刺された傷、赤犬から受けたダメージ、そして老い(病気)・・・、
原因はいろいろありますが、最後の最後に白ひげはエースを助けるための力が足りなかったわけです。

「おれならいつでもエースを助けられる」という自信を打ち砕かれた場面と言えるかも知れません。

そこで目の当たりにしたルフィの覇王色の覇気。
自分の同じ力を持ち、さらにはDの名を持つルフィに、力不足は感じながらも、すべてを託そうとする・・・。

ルフィの力に新しい時代を見た場面、責任から希望への変化の場面と言えばいいのかな?
見事な世代交代の瞬間なんじゃないかなーと思います。

それに「Dの意志」という言葉も織り交ぜているので、単に「エース救出=時代の先」ではなく、
ワンピースや海賊王といった何かもっと大きいものを白ひげがルフィに託そうと思った瞬間でもありますよね。

■ダズさーーん!&クロコダイルさーーーん!

ルフィを狙うミホーク、そこに止めに入ったダズさんですが、斬られてダウン。
そこにクロコダイルさんが来て、この台詞です!

いつまで寝ているMr.1

てめえは邪魔だ麦わら
とっとと失せろ

ニヤリ。

べ、別にあんたを助けに来たわけじゃないんだからね!
単に虫の居所が悪いだけなんだからね!!

と言っているように聞こえましたが^^、ツンデレさんって解釈でOKでしょうか?

■電伝虫とバギー

凍った電伝虫を復活させようと、海水につけるんですが、、萎んでしまいました・・・。
そっか、カタツムリだもんね^^

■命の架橋

新世界の海賊、白ひげ海賊団の隊長たち、クロコさん、(ハンコック)、
などいろんな人たちの手助けによってルフィは処刑台へ向かう。
そして、イワさんの頭に隠れていたイナズマが作った橋をルフィは駆け登ります。

この橋は原作のサブタイトル(58巻570話)では「命の架橋」と呼んでいましたが、
そのエースの命を救うために架けられた橋に、最後に立ち塞がったのは二人の家族ガープでした。

というところで今回は終わり。
命の懸橋、エースとルフィを間に海軍中将として立つガープ・・・。
この展開は非情に重いわけですが、その辺は来週の感想で。


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もう売り切れとか・・・

ワンピース 第606話 深海の冒険と謎の海賊

2010年12月06日

ジャンプ1号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第606話 深海の冒険

【扉絵】
リクエスト「カナリヤみたいな鳥が歌ってる木の下で本を読んでるロビン」

ロビンは鳥と一緒が似合うね!

【本編】
下降流に落ちて、深海をさ迷うサニー号。
船長にゾロ、そしてサンジの三人はまだ逸れてしまったままですね。

今話はサブタイトルのとおり深海の冒険が中心ですが、
新しい場所に行ったとき、まず動物(生物)の弱肉強食が描かれるのは、
ワンピの定番になりつつありますね。
ストロングワールドのオープニングのインパクトが強いからかもしれませんが^^

それに、肉食チューブワームのっぺらガニとか変な生物が出てくるところは、
最近のトリコと少し似ていておもしろいです。
まさか同時上映の3D映画を意識しているわけではないでしょうけど。。

で、カリブー。いつの間にか逃げ出して、こっそり計画を練っていましたが、、、

カリブーとフランキー
フランキー近い!

もうばれてますよ、カリブーさん・・・。
そして、あっさりと樽の中に閉じ込められてしまいました。
フランキーの説明を聞くと、彼は泥(ドロドロ?)のロギア系で確定みたいですが、強いのか未だに謎ですね。
今のところ害はさなそうだし、おもしろキャラになりつつあるので、どんな活躍をするかは期待したいところ。

深海に見えた光。
フランキーはいろいろとパワーアップしていますが、その光に向かって乳首?から発光信号を出すとは・・・。
変態さも一段と増してそうですね^^

で、その光は深海のハンター「アンコウ」の罠でしたが、さらに出てきたのは、

海坊主
海坊主?

巨大なおっさんということで、黒ひげ海賊団入りしたサンファンウルフを思い出しましたけど、
マツゲの向きも逆だし、顔の形も全然違うんですよね。(顔はガイモンさんに似てるかも?)

サンファンウルフ
サンファンウルフ
(59巻)

海坊主は人の姿をした海の生物らしいですし、
サンファンウルフも「あんな大きい生物は他にいない」と言われていたので、
雰囲気は似てるから、同じ種族という可能性はあるような気もしますね。

で、このアンコウ(名前はアンコロ)と海坊主(名前はワダツミ)は、
キャプテン・バンダーデッケンという海賊の手下のようです。

バンダーデッケン
怪しい人物、
バンダーデッケンさん

ブルックの話では数百年前に、仲間を皆殺しにして、神の怒りを買って、
海をさまよう海賊で、乗っていた船は「フライングダッチマン号」。

まだ正体が分からないようにされていますが、何者なんでしょう?
数百年前の海賊が生きているとは思えないから、
バンダーデッケンの名前を使った偽者のような気がしますけど。。
それか、魚人島を守るために海賊を狙ってるとか?

ワダツミに狙われるサニー号。ピンチを救ったのは、前回出てきたクラーケンでした!
さすがルフィ。「てなずけ」に成功していたようですね。
名前は「スルメ」と間違ってつけていますが、簡単に手なずけてしまうところは、
(覇王色の)覇気が成せる技なんでしょうか。

サニー号はクラーケンに守ってもらい、ゾロとサンジも無事に合流。
近くにはバンダーデッケンの一味がいますが、それよりも海底火山が噴火を・・・。

というところで、今回はおしまい。
海底火山でサニー号が燃えるというような展開はないと思いますけど、どうやって乗り切るんでしょう。
それにバンダーデッケンが何者なのかが気になります。

■■前回の感想次回の感想■■

おまけ。

銀魂、アニメ再開おめでとう~!
来年の4月からのようですが、楽しみですね!

あと、ONE PIECE Log Collectionのジャケットがどどんと掲載されていましたが、

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エースかっこよすぎる・・・、マジで^^

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ビビも素敵すぎる・・・、 こういうビビを見ると、
海賊ビビという選択もありだったんじゃないかな~。