2009年07月30日
ロジャーが息子のエースをガープに託した理由を考えてみました。
「俺とお前は何十回と殺し合いをした仲だろう」
「俺はお前なら仲間ほど信用できる」
「お前が守れ」
「いやァ、やってくれるさ・・・・おれの子を頼んだぜ」
単純に戦友だというならば、センゴクも対象になりますが、ロジャーはガープに託しました。
なぜか?
よくよく考えれば、二つの伏線を思い出します。。
1つ目はレイリーが言っていた「ロジャーは万物の声を聞けた」というところ。
この能力の詳細はまったく明らかにされてませんが、
ポーネグリフは読めないがポーネグリフの声を聞けたという意味に捉えられます。
そして、万物の声というからには、空島のマントラのように心の声も聞けたと考えてもよいでしょう。
なので、ロジャーはガープの心の中を見て、「仲間ほど信頼できる男」と判断したのかも知れません。
センゴクは「政府」色に染まり過ぎていそうですし。
2つ目は「Dの意志」です。
くれはとロビンの口から出た言葉でした。
これにレイリーは「我々は世界のすべてを知った」と話し、
そして空白の100年と何かしら関係があることを匂わせていました。
「Dの意志」は『D』の名を持つもの達に引き継がれている意志と考えていますが、
ロジャーもガープも『Dの名』を持っています。
なので、ロジャーは同じ『D』を持つガープになら、息子を託すことができると考えたのかもしれません。
さらに深読みをするなら、ガープにも何かDの意志と関連する狙いがあって海軍に属している。
ロジャーはガープの真意も理解した上でエースを託した。
とも考えられますね。
このように考えれば、センゴクでもなくロジャー海賊団の仲間でもなく、ガープに息子を託すのは理解できますね。
今のところ自分で勝手に妄想して、納得してしまいました・・・