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ワンピース 麦わら帽子を見つめるトラファルガー・ローは何を想うのか

2010年05月07日

第582話でトラファルガー・ローが麦わら帽子を眺めていましたが、
結構気になる場面なので少し考えてみました。

妄想率高めの記事になりますので、その辺はご理解の上お読みください。。
以下は、最新号のジャンプの内容を含みますのでご注意ください。

■トラファルガー・ローの人物像を再確認してみる。

とりあえず、ローの行動や言動を見ながら人物像などを確認してみたいと思います。

シャボンティ諸島にて、、
・喧嘩の仲裁に入ったドレークに「今いいとこだったのに…ドレーク屋 お前…何人殺した?」と言う。
⇒"死の外科医"の異名が印象付けられる場面。

・ヒューマンショップに見学に来ていた。キッドには中指を立てて挑発をする。
・人身売買は何かつまらなそうな表情で見つめていた。
・ルフィが天竜人と殴ると、笑みを浮かべる。
・ルフィに自分から声を掛け、海軍がいることを教える。
「面白ェもん見せて貰ったよ 麦わら屋一味」とうれしそうにする。
⇒見学に来ていた目的は不明ですが、天竜人がルフィに殴られる結果には満足している様子。

・ルフィとキッドに絡む場面では他人に命令されたり、他人から指図されるのが大嫌いっぽい。
⇒負けず嫌いな部分はルフィとキッドに似ている。

・ルフィの「ワンピース」という言葉に敏感に反応する。

ルフィ、キッド、ローでワンピース
ルフィの言葉にピクっと反応する二人
ONE PIECE 52 より)

・キッドが「新世界で会おう」と言うと「・・・・・」と無言だが、笑っているように見える。
⇒3人とも「同じ夢を見るライバル」だと印象付けられる場面。

・ジャンバールを仲間にした時「半分は麦わら屋に感謝しな…」とルフィに一目を置いた面も見せる。
・命令されるのは嫌と言いながら、パシフィスタ戦でキッドと共闘する。
⇒その後の詳細は不明だが、無事に逃げ切れた様子。実力もある。

・戦争の映像が途切れると同時に、船を出す。
⇒白ひげが刺された事によって、海賊側が不利になると判断したから?

マリンフォード近海にて、
・瀕死のルフィを救うため、戦場に現れる。
・大将黄猿に狙われ、危険な状況になるが「赤髪海賊団」が現れ、結果的にロー達も救われる。
・ローは危険な状況にも関わらず、麦わら帽子が届くまで待っていた。
・ルフィを助けた理由を明確に答えず。イワさんは「直感が体を動かすときもある」と言っていた。
そして、女ヶ島での問題の場面
麦わら帽子を見つめるトラファルガー・ロー
ローは何を想うのか…?
(第582話)

ドフラミンゴや革命軍とのつながりなども考えられるローですが、
シャボンディ諸島での一連の行動を見る限りは、ドフラミンゴの傘下に入るようなタイプにも思えないし、
革命思想(政府を直接倒す)も今のところ感じないんですよね。
(ローのマーク関連の記事はコチラを参照)

それどころか「ワンピース」に夢を描くルフィと同じような海賊であることを、
印象付けられる場面が多いように思います。

■「麦わら帽子」を見つめること

麦わら帽子は「シャンクスとルフィの誓いのアイテム」ですが、
時にはシャンクスとルフィを繋ぐ役割を果たします。
特にシャボンディ諸島以降では、大物との出会いで「麦わら帽子」がうまく使われています。

冥王レイリーとの出会いの場面では、

その麦わら帽子
精悍な男によく似合う!!
会いたかったぞ
モンキー・D・ルフィ

と、ルフィを初めて見た時、麦わら帽子を被るルフィに精悍なシャンクスを重ねその出会いを喜びます。

マリンフォードでのルフィと白ひげの初対面では、白ひげは若き日のシャンクスの事を思い返しています。

白ひげとルフィと麦わら帽子
ルフィの「麦わら帽子」 に
若き日のシャンクスを重ねる白ひげが素敵すぎる
ONE PIECE 巻57 より)

そして、白ひげはルフィに問いかけます。

(白ひげ)
小僧 その麦わら帽子
"赤髪"が昔かぶってた奴によく似ているな…

(ルフィ)
おっさん シャンクス 知ってんのか!
これ預かってるんだ シャンクスから

白ひげの船の上で、シャンクスが「新しい時代に懸けてきた」と言った言葉の意味を
「麦わら帽子」を通じて白ひげは瞬時に理解しているのです。
そう、この目の前にいる小僧が赤髪が次世代を懸けた男であると。。

「麦わら帽子」とは、ルフィにとってはシャンクスとの約束を示すもので、
シャンクスにはルフィとの約束であると同時に「新しい時代に懸ける」という意味も持ちます。
そして、白ひげやレイリーのようにシャンクスをよく知る人物から見れば、
シャンクスとルフィを繋ぐものにもなります。

ローがシャンクスの事を知っていたのかは分かりません。
ですが、麦わら帽子を意味深に眺める姿を見ていると、もしかすると、彼の目には麦わら帽子ではなく、
「シャンクス」が映っていたのでは?と考えてしまうのです。

■「赤髪のシャンクス」と「トラファルガー・ロー」のつながりを考えてみる

と言っても、二人につながりがなければ妄想100%になってしまいます。
(個人的にはそれでも全然いいんですけど。)

二人の共通点が何かないかと、ざっとコミックを読み返してみたんですが、見つけたのは一つだけ。
それは、「北」というキーワード。

ローが「北の海」出身であることは初登場シーンでも紹介されているし、仲間は「北極っぽい」格好をしています。
それにベポも「北極グマ」のようなので、"北"出身を海賊団全体としてアピールしているようにも見えます。

あと、他の人がローを呼ぶ場面では、しっかりと「北の海」を付けて呼んでいます。
(もちろん、ローに限らず超新星達を呼ぶときには「出身の海」を付けて呼ぶ事が多いんですが、)

シャボンティ諸島のキッド:「"北の海"の2億の賞金首 トラファルガー・ローだ」
マリンフォードの海兵: 「トラファルガー・ローです!!"北の海"のルーキー」
ジンベエ:「"北の海"ト ラファルガー・ローじゃな」

という感じで、しつこいくらい「北の海」出身であることが強調されるのは何か重要な意味があるからでしょうか。
(ちなみに、他の「北の海」出身者を確認してみると「サンジ、ベラミー、ホーキンス、ドレーク」がいたりします。)

一方、シャンクスの「北」ですが、この場面です。
(ちなみに、シャンクス自身は"西の海"出身です。)

シャンクスは北へ向かうと言う
10年前のシャンクス、なぜ「東の海」にいたのか、
その目的は分かりませんが、次は「北へ向かう」と言う
ONE PIECE 1より)

そう、シャンクス達は10年前にルフィのフーシャ村を旅立った後、「北の海」に向かった可能性があるということです。

もちろん「ずっと北へ向かう」と言っているだけで、
その先が「東の海」の北なのかも知れないし、左腕を無くした事で行き先が変わった可能性だってあります。
シャボンティ諸島でレイリーとシャンクスが再会したのも10年前と言っていたので、
「北の海」に行く時間があったかも疑問が残ります。

なので、あくまでもその可能性があるというだけですが、はい、ここからは完全な妄想です。

10年前にフーシャ村を旅立った後、「北の海」でローとシャンクスは出会っているのでは?

細かい妄想してしまうと切りがないので止めますが、ローもルフィと同じように幼い頃にシャンクスと出会い、
シャンクスに憧れて海賊になった一人のような気がしてきます。

シャンクス程の魅力の持ち主なら、彼に憧れて海賊になったという者達がルフィ以外にいてもおかしくないと思いますし。

ただその場合、フーシャ村を旅立つ時点でシャンクスは「麦わら帽子」を被っていないので、
ローは「麦わら帽子」がシャンクスのものであることを知らない可能性が高いです。
思い返すとローが戦場を去るこの場面、、

麦わら帽子を受けとるトラファルガー・ロー
飛んで来たのが「麦わら帽子」「!」な 場面。
(第580話)
気になるのはベポとローの会話。

「キャプテン!"四皇"珍しいけ ど早く扉閉めて!!」
「ああ・・・待て何か飛んでくる!」


二人の会話の流れから妄想して見ると、
『ローの目線には"シャンクス屋"がいた("シャンクス屋"に何か想い入れがあった)』
⇒『"シャンクス屋"が何かを投げたのが見えた』
⇒『近くまで飛んできたが何か分からない』
⇒『パシッ』
⇒『これは"麦わら屋"の帽子か!』
⇒「なぜこの帽子を"シャンクス屋"が投げたんだ!?"麦わら屋"と"シャンクス屋"につながりが?』
こんな感情の流れがあっての「!」と取れるような気もします。

そして、582話で麦わら帽子を見つめるローの「・・・・・」には、シャンクスがはっきりと映っているのではなく、
戦場でこの帽子を拾い上げ、わざわざ(バギーを介して)ルフィに返した事、
そして二人の関係に興味を持っている場面のように思えてくるのです。

今後、ローがルフィに麦わら帽子を渡す場面があると思うのですが、その時に…

「おい、麦わら屋。この帽子は"シャンクス屋"と何か関係があるのか?」


と、ローがルフィに聞いたらおもしろいんじゃないでしょうか。。
(そうなると、ローの過去編が始まってしまいそうな気もしますが…)

長くなりましたが、おしまいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m

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ワンピース 赤髪海賊団の10年前と現在を確認してみる

2010年04月12日

18号のジャンプで登場した赤髪海賊団のメンバを確認してみました。
最新号のジャンプの内容を含みますので、ご注意ください。





【大頭】赤髪のシャンクス
ルフィを助けるため右腕を失い、麦わら帽子を託した人。
現在は四皇の一人。覇王色の覇気を持ち、赤犬のマグマを剣で止めていた。
ちなみにシャンクスの肩書きは船長じゃなくて、大頭なんですよね。
10年前現在
赤髪のシャンクス(10年前)赤髪のシャンクス(現在)

 【副船長】ベン・ベックマン
10年前は、一人で山賊を蹴散らす程の力の持ち主。
ワンピース作中の中で最もIQが高いとされる。
大将黄猿の動きを銃でけん制していたため、覇気などのロギア系への対抗手段を持っている?
また、10年前と比べて顔の傷が増えているようです。
10年前現在
ベン・ベックマン(10年前)ベン・ベックマン(現在)

【幹部】ヤソップ
ウソップの父親。10年前、ルフィに狙撃の腕を見せ
「アリの眉間にだってブチ込めるぜ」と話していた。(コミック3巻)
22年前、シャンクスに海賊団入りを勧誘されていた(第0話・0巻)
トレードマーク?のバンダナが無くなっている。
10年前現在
ヤソップ(10年前)ヤソップ(現在)

【幹部】ラッキー・ルウ
10年前、山賊を銃で撃ち殺した人。
いつも肉を咥えていて、ルフィと仲がよかった。
今は、キングスライムみたいですね(笑)
10年前現在
ラッキー・ルウ(10年前)ラッキー・ルウ(現在)


【他、名前が不明な人たちとか】


コミック1巻(P.13)で「ルフィを連れて行こう」と話している人達の中にもいるので、
ルフィと面識はあるはず。バンダナのマークは違いますが、おそらく同一人物。
10年前現在
赤髪海賊団幹部・バンダナ(10年前)赤髪海賊団幹部・バンダナ(現在)

コミック1巻(P.12)で、『おうおうルフィ!なんだかごきげんナナメだな』って言っている人。
ほかの場面でもちょくちょく出てきています。
背中に乗っているのは、1巻(P.10)のお猿さん??かなり凶暴になった??
10年前(スキンヘッドな人)10年前(サル)現在
赤髪海賊団幹部・スキンヘッド(10年前)赤髪海賊団幹部・サル(10年前)赤髪海賊団幹部・スキンヘッドとサル(現在)

サングラスや顔、前髪が似ていますね。腕(肩)の竜のマークも共通?
10年前現在
赤髪海賊団幹部・腕に竜(10年前)赤髪海賊団幹部・腕に竜(現在)

あと、ロックスターがいましたね。懸賞金9400万ベリーの新入り。
現在(白ひげとの交渉時)現在
赤髪海賊団新入り・ロックースター(現在お頭!今回はおれの出番なしですか?(泣)


18号には後二人写ってましたが、確証が持てなかったので書きませんでした。

1巻を振り返ると、シャンクス以外もルフィとは仲良しそうですよね。
何かゾロに似たおっさんもいましたが、みんな元気なんでしょうか…
ルフィが再会する時、みんなの名前を覚えているのか気になります。

ちなみに、10年前の赤髪海賊団の画像は、「COLOR WALK1」からの引用です。

One piece―尾田栄一郎画集 (Color walk 1) (Jump comics deluxe)One piece―尾田栄一郎画集 (Color walk 1) (Jump comics deluxe)
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ワンピース シャンクスが戦争を終結できた背景と海軍がなぜ黒ひげを見逃すのか?を考えてみた

2010年04月07日

以下の記事は最新号のジャンプの内容を含んでいますので、ご注意ください。


シャンクスの登場によって戦争があっさり終結してしまった事は、賛否両論あるみたいですね。
管理人の気持ちだけを書くと…、
最近のワンピース【特に白ひげがスクアードに刺されたあたりから】の展開、
毎週のように意外性があり、予想できない展開に正直なところ少し疲れていました。。

勝手な想像ですが、こう感じていた人って結構いるんじゃないでしょうか。。
おもしろくてわくわくもするけど、読んでて少し疲れてしまう感じ。

今回の戦争終結が『あっさり』と感じてしまったのは、
シャンクスが登場した後に、"意外な"展開がなかったからなのかも。
内心では、

『まだ何か起こるんじゃないのか!?』
『革命軍も来るんじゃね?』

的な事を期待をしてましたから。。
ワンピースに対する欲深さが出たというか、そんな気がします。

ともかく、今はこの戦争は長かった…、そして終結して心から良かったと思うのです。
これが素直な気持ちなんですが、
それだけでは面白くないので、終結まで至った背景を少し考えてみました。

■なぜ赤髪海賊団の登場で、海軍本部は大人しく引き下がるのか?

まずは、戦力的な事を考えないと。
ちょっと過去の発言を振り返りますね。

ウォーターセブンでガープが世界の三大勢力について説明していました。

『四皇』の4人を食い止める力として『海軍本部』と『王下七武海』が並ぶ

このガープの発言は『海軍本部』単独では四皇を抑えられない。
だから(不本意ではあるが)一部の海賊を『王下七武海』という怪しい枠に取り込んで
なんとか世界の均衡を保っている事を意味していると思います。

四皇なんて、、海軍にとっちゃ食い止めるだけでおなかいっぱいなんだよ、と。

つまり、海軍本部だけでは『四皇』(4人)を抑える力もなければ、倒す力もないということです。
ただ、『四皇』でも実力差はあると思うので一概には言えないかもしれませんが。

この戦争での海軍本部の実力を見る限り、
『四皇』に対抗出来る”戦力”と呼べるのは残念ながら、三大将(青キジ、黄猿、赤犬)だけだったと思います。
戦力だけなら『海軍本部=三大将』と言ってもいいかもしれません。
(ガープ、センゴクの力は発揮されず、中将以下では白ひげの相手にもなりませんでしたから。)

さらに、ガープは元ロジャー海賊団副船長のシルバーズ・レイリーの事をこう話していました。

老兵とは言え、下手にレイリーを相手にすれば
思わぬ数の兵力を失うことになるぞ
今は特にいかん
おめェ海軍に二つの伝説を相手にしろというのか!?

シャボンティ諸島で対決した『レイリーVS大将黄猿』の詳細は分かりませんが、
老いてもレイリーが大将一人と五分で戦える力を持っていたことは確かです。

おそらくガープのこの発言も含めて考えれば、
海軍の最高戦力の大将を最低二人以上はかけないとレイリーは倒せない。それほどレイリーは強い。
だから、白ひげとレイリーを同時に相手にするのは困難であるということでしょうか。

現役の赤髪海賊団とすでに引退して高齢なレイリー(しかも一人)を比べれば、当然、赤髪海賊団が上でしょう。

白ひげはすでに死んでいましたが、赤髪海賊団がこの戦場に来たという状況は、
このガープが避けたかった白ひげとレイリーを相手にするよりも悪い状況だったと思います。
海軍にとってはレイリー以上の強敵を連続で(しかもほぼ同時に)相手にすることになりますからね。
しかも、黒ひげ海賊団もいて、王下七武海も機能しない状態ではなおさらです。

過去、海軍と世界政府は四皇同士の接触を異常な程に警戒していました。
おそらくは、四皇同士の戦い自体を警戒しているという事もあるのでしょうが、
最も警戒していたのは四皇同士が組むことじゃないでしょうか。

組まれて海軍を襲ってきたらやべェよ、負けちゃうよ(汗 と。

海軍は四皇白ひげとの戦いでかなり疲弊していました。
そこに、もう一人の四皇赤髪が来たのは、海軍にとって最悪な状況だったと思います。
この戦場に(おそらく野心家の)カイドウではなくシャンクスが来たのは、海軍には運がよかった。

ちなみに五老星の発言も赤髪海賊団の実力を示すものだと思います。

赤髪は暴れさせればこそ手に負えんが
自分から世界をどうしようという男でもあるまい

戦力的にも、『海賊』が『海軍』を上回ったからこそ、シャンクスの交渉は上手くいったんだと思います。
なので、実際のところ海軍が大人しく退いたと言うよりも、
戦力的にも退かざるを得なかったと見る方が正しい気がしています。
もしも、シャンクスの交渉に応じず、戦争を続けていたら、確実に海軍は敗北を喫していたと思いますね。

それに、海軍の一番の目的はエースの公開処刑、すなわち、海賊王の血縁を断つ事。
(白ひげとの決戦は止むを得ずという経緯があったはずです。)

センゴク
本当は海軍も望んでいなかった戦い…


ロジャーの血を断つという目的が達成された以上、戦う理由もない…
コビーの声が届いたんだよ!なんて事は言いませんが、
戦争の引き際としては良かったのではないでしょうか。

■黒ひげをみすみす見逃すなんて大問題だよォォォォォォォ~!?

白ひげ海賊団やインペル脱獄組はいいとして、黒ひげも見逃すの?マジでか…。。
いや、本当にこれは大問題だと思うんですよね。
しかも、黒ひげにこんな宣言を許しておきながら、そのまま見逃すって…普通あり得ないでしょう。

よォく世界に伝えときなァ
平和を愛するつまらねェ庶民共!!
海兵!!! 世界政府!!! そして… 海賊達よ!!!
この世界の未来は決まった…  ゼハハハ…!!
そう… これからは先は!!  おれの時代だ!!!

『弱き庶民の平和を守るのが海軍の正義』と主張するなら、
その危険をここで潰さないと納得できないですよね。

ハンニャバルと正義
ハンニャバルの正義も悲しく響く…

黒ひげを倒す事こそ"正義"だと思うんですが、実際の海軍の"正義"は普通ではないって事ですか。。
それとも理想と現実は違うってことですか?
海軍が黒ひげを見逃したことは、かーなーり不満ですが、その背景もちょっと考えてみます。

まず、これも戦力的な問題があります。

・黒ひげがグラグラの実の能力を手に入れ、白ひげと同じ世界を滅ぼす力を手に入れた事
・インペルダウンLv.6の囚人を解放し、海賊団として強力な戦力を持った事

すでに、黒ひげ海賊団は簡単に下手に手出しできない存在になった。
おそらくは、現時点で四皇に並ぶほどの実力を手に入れたと。

すべての根本原因は黒ひげを七武海に選んだ世界政府と海軍なので、
『自分達で責任を取れよ!』
『サカズキィィィィィ、あんたの執念はそっちで見せてくれよ!!』
と言いたくなりますが、そこは抑えましょう。。

ちなみに、シャンクスや白ひげのほかにも、
『バーソロミュー・くま』ですら黒ひげの危険性を察していたのにね。
なぜ政府は気付かなかった?

--ゲッコー・モリア--
これで世界の均衡とやらも保たれるんだろ?
--バーソロミュー・くま--
いや おれはまったくの逆を想像しているが…まァ それはいい


バーソロミュー・くまと黒ひげ
なぜ、くまは黒ひげの狙いをすでに知っていた?

とは言え戦力的に脅威だったから見逃したというだけでは納得できない。
脅威だからこそなんとしても、ここで黒ひげ潰しておくべきなのですが、
それができなかった、もしくは全力でやろうとしなかったのはなぜか。

実はその辺が結構重要なんじゃないかなと思っています。

■if…(ここは余談です、流してください)

もしも、海軍が『海賊=悪』という正義に固執せずに、
ドラゴンの息子と白ひげ海賊の追走を一旦中止して、黒ひげ海賊団の殲滅に集中する
もしくは、一旦赤髪海賊団と協力して

『赤髪様、、ここは一緒に黒ひげをやっちゃおうよ、、お願い…、ねっ!』

的な柔軟な選択肢があれば良かったですけど。
あの場所に黒ひげの味方なんて他にいないし、ほぼ全員黒ひげを恨んでる、
『海軍本部+赤髪海賊団+白ひげ海賊団』なら白ひげがいなくても圧勝できるでしょうに。。

ある意味、黒ひげを潰す最高のチャンスを逃したとも言えるかもしれません。
(ただ、黒ひげがここで死んでは今後の物語が成り立たないと思いますので、
この展開はあり得ないんですがね。。)

■海軍の正義は矛盾し始めている?

黒ひげをみすみす逃がす、または、全力で黒ひげを倒そうとしないところに、
実は海軍の抱える根本的な問題を感じたりするんです。

黒ひげ登場後に『センゴクとガープは黒ひげを抑える
三大将はルフィの逃亡を阻止する』という構図になってました。

どゆこと…?優先順位違うよね?

黒ひげ=庶民の平和を脅かし世界を恐怖に落としいれる存在
(実際、黒ひげもワンピースを狙ってますが…)
ルフィ=エースとロジャー(海賊王)の意志を継ぎ、ワンピースを復活させる可能性のある存在
(しかも、世界政府を倒そうとするドラゴンの息子)

二人を倒すことの意味はそれぞれ、

黒ひげを倒すこと=『世界(市民)の安全を守る』という本来あるべき海軍の正義
ルフィを倒すこと=『ワンピース』と『自分たちが隠した歴史』の復活を阻止するための世界政府都合の正義

こう思えるんですよね。
海軍本部の最高戦力である三大将を後者に向け、
(『残り』と言っては失礼ですが…)、ガープとセンゴクを前者に対峙させる。

世界政府の不都合さを隠すための正義に囚われて、その危険因子の排除にあくまでも固執する。
一方で、世界に『おれの時代だ』と宣言し、市民の安全を奪う可能性がある黒ひげの排除を疎かにする。

つまり、海軍が危険度の重きを『ルフィ>黒ひげ』とするあたりに、
まさに今の海軍の抱える問題とこの世界の大きな問題が
あるんじゃないかと思わされるんですよね。。

おそらくは海軍が黒ひげを見逃したり、本気で黒ひげと戦わなかったのは、
こういう世界の問題を読者に感じさせるためでもあったんじゃないかと思いました。

実際、黒ひげが去る時には、誰も追いかけようとする仕草すら見せませんでした。
黒ひげに対しガープとセンゴクが様子を見ている一方で、
ルフィには黄猿も青キジも最後まで諦めようともしないで、恐ろしい程の執念も見せていましたから。

赤犬の執念もルフィじゃなく黒ひげに向けていれば…、評価は上がったのに。。

この辺の海軍の正義に対する考えは20年前のオハラとほとんど変わっていないように思います。
これまでどおり世界政府都合の正義を守ろうとするのか…
それとも、スモーカーやコビーのような新しい志?を持つ海兵の登場によって、海軍に変化は起きるのか。
海軍の今後に期待します。

すいません。長くなってしましました…
ここまで読んで頂いてありがとうございました。。


ついに、ハンコックのP.O.Pがキタァァァァァーーー!!
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ワンピース 第580話 忘れぬ友との約束、そして戦争は終結へ

2010年04月05日

ジャンプ18号、ONE PIECE ワンピースの感想です。



以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

【タイトル】
第580話 終戦

【扉絵】
たしぎがコビーに刀の講義してますね。もちろん剣術じゃなくて知識の。
そんな事より、たしぎのジャージ姿ってイイですね☆

【本編】
さて、シャンクスが登場したわけですが、、まずは麦わら帽子の件。。
前回、気になりすぎて「ルフィの麦わら帽子とエースの帽子の行方は?
なんて記事を書いてしまったんですが、こんなにあっさり解決してしまうとは…

だって、すでにローの潜水艦は出航したと思ってたので。。
なのに…、シャンクスは宝の地図を餌に、バギーに投げ…、バギーは「うひょーい!」とローに麦わらを投げる。。
まさかこんなリレーが行われるとは…

--ラッキー・ルウ
 お頭ァ 10年振りのルフィだぞ
 一目 見ておかねェのか!?

--シャンクス
 一目… 会いてェなァ…

 だが…
 今 会ったら …
 約束が違うもんな ルフィ


そういうことか…。
麦わら帽子がどのような経路でルフィに戻るかじゃなくて、
このワンピースという物語の中盤で『二人の約束』をもう一度再確認させたかった。
そして、『今はその時ではない』と。

そういう演出だった訳ですね。。納得です。。

ちなみに出航!と言っておきながら、まだ潜水艦が出航していなかったのと、
麦わら帽子というコントロールが難しいモノを瞬時にリレーしていたのは納得できません(笑)

しかし、大将達は本当にしつこい。。
青キジは「氷河時代(アイスエイジ)」で海を凍らせて、
黄猿は「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」でビームの集中砲火で潜水艦を攻撃する。

もちろん潜水艦は逃げ切れたとは思いますが、、

そして、ハンコックは軍艦でルフィを追ってゆくと。。
やはり、目的地はシャボンティ諸島でしょうか。

で、シャンクスとバギーの再会…
ローグタウンで別れて以来会ってないと言っていたので、この時から22年振りですよね?
2010_0405blog20030.jpg

22年振りって…相当ひさりぶりですよね。
なのにいきなりケンカですか!?
シャンクスはちょっとうれしそうですが、、
まぁ、この2人の関係は変わってないってことですね。。

ちなみに囚人達の眼差しはもうスルーしときます。(笑)

バギーはシャンクスと一緒に逃げる気です。。
しばらく、一緒に行動を共にするならその場面も見てみたいですね。

--マルコ
 赤髪…!!

--マルコ
 これ以上
 応戦するな 大人しく手を引け

マルコは白ひげもエースも守れなかった責任を一番感じているんじゃないでしょうか。。
表情をみるとそんな感じがして、せつなくなります。。

ちなみに、二人はこの時が初対面だったんでしょうか?(シャンクスが白ひげに会いに行った時)
2010_0405blog20029.jpg
以前から顔見知りだった感じもしますが。。

一方、ミホークもシャンクスが来たことで、手を引くと決めたようですね。。

--ミホーク
 白ひげと戦うことは承諾したが
 "赤髪"は協定の範囲外だ…

う~ん、契約に忠実な人間であるというのを表現しているのか。
それとも、以前片腕のシャンクスには興味はない言ってましたが、
ここでもシャンクスには興味がないという事を意図してるんでしょうか。。
2010_0405blog20031.jpg
まぁ、なんだかんだシャンクスとミホークには今も深い繋がりがありそうです。
2人とも次世代に何かを託そうとしているので、同じ夢を見ているのかもしれませんね。

--シャンクス
 これ以上欲しても
 両軍 被害は無益に拡大する一方だ…!!!
 まだ暴れ足りねェ奴がいるのなら
 来い…!! おれ達が相手をしてやる!!

2010_0405blog20032.jpg

ドン!!と赤髪海賊団!!!
中央にシャンクス、左右にヤソップとベン・ベックマンと。
背後にラッキー・ルウのほかに5人と1匹いますね。

ん?新入りのロック・スターがいませんね。
見当たらないということは、こいつらが今の幹部ということでしょうか。

ヤソップはイイ体してますね。
ということはやはりウソップが太っていたのは、マッチョ化する伏線だったんだろうか…

--シャンクス
 どうだ ティーチ…!!
 いや "黒ひげ"

--黒ひげ
 ゼハハハ やめとこう…!!
 欲しい物は手に入れたんだ
 お前らと戦うにゃあ
 まだ時期が早ェ…!!

『時期が早い』か…
3本傷の因縁もありますし、いずれこの2人の決戦は確実に起こりますね~。

--シャンクス
 全員 この場はおれの顔を立てて貰おう

 "白ひげ"
 "エース"
 2人の弔いはおれ達に任せて貰う

 戦いの映像は世に発信されていたんだ…!!
 これ以上そいつらの死を晒す様なマネはさせない!!

故人にも礼儀を怠らないシャンクスの心配りというか本当にすごいな。。
しかし、2人の弔いってどうするんでしょうか。。
弔いのために2人の故郷の海へ一旦戻るんでしょうか。。

--センゴク
 構わん!!
 お前なら…いい…赤髪
 責任はおれが取る

ここの発言は気になりました。

『お前なら』?何かセンゴクはシャンクスを信頼してません??
コミックの25巻で五老星が、
「赤髪は暴れさせればこそ手に負えんが 自分から世界をどうしようという男でもあるまい」
と言ってました。
とは言え、黒ひげと比べてシャンクスには野心がないからとかそんな単純な理由ではなさそう。
センゴクとシャンクスにも過去に何かある?…、と思わせる発言です。

『責任はおれが取る』の方は、やはり海軍の世代交代を予感させます…
センゴクは元帥を退くのでしょうか。。

--センゴク
 負傷者の手当てを急げ…!!
 戦争は…!!終わりだァ!!!


戦争、終わりました。やっと。。
来週休載なので、この戦争はその間にゆっくり振り返りたいですが、
ともかく、今回はシャンクスすげェな!!ってことです。。

四皇はだてじゃない!!
何よりも、そういう四皇という名声を持った面を持ちながらも、
10年前に出会った少年との約束を忘れずに、、
『今 会ったら …約束が違うもんな ルフィ』
なってことを言っちゃうシャンクスがもう素敵すぎます。

白ひげから感じたのは『親父』として器の大きさでしたが、
シャンクスから感じるのは常に『憧れの人』であり続ける存在感ですね。

2010_0405blog20034.jpg



波乱続きの白ひげVS海軍本部の『マリンフォード頂上決戦』でしたが、

さてさて、
ルフィの容体はどうなる?
分かれた麦わら一味との再会は?
そして、0巻等であった『17歳のルフィ最後の冒険』の尾田さんの発言をひっくるめると。。

次回は、

あの『マリンフォード頂上決戦』から1年後…

から再開ですか?
いや、もしや「シャンクス外伝~戦場のボーイズライフ」的なワンクッションを入れて…

すいませんm(__)m

きれいに戦争が終結されてしまったもので、、
でも、本当に次回はどんな展開になるんでしょうか。

しばらく、分かれた仲間の話を進めるというもあるかも。。


ルフィとシャンクスとの出会いは1巻で。

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(1997/12)
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シャンクスと白ひげの会談は45巻で。
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(2007/03/02)
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ワンピース コミック57巻で気になったところを挙げてみる(前編)

2010年04月04日

ワンピースのジャンプ感想はできるだけ気づいたことは書くようにしているんですが、
それでも書ききれないことが多かったり。
(それだけ内容が濃いってことなんでしょうが。。)

ということで、コミック57巻をゆっくりと読み返して気づいたことを挙げてみます。

■エースがシャンクスに初めて会った時の宴では何が…?

シャンクスとエース
シャンクスはロジャーの船の見習い、エースはその息子という関係。
二人はロジャーの話を語り合えたんでしょうか?
エースもシャンクスからロジャーの話を聞けば、父親への誤解とかも解けそうな気もするけど。

でも、きっとシャンクスはこの宴会でエースがロ ジャーの息子であることを知って、
エースと黒ひげの対決を止めようとしたんですよね。


■2番隊の隊長は欠番だった?

エースが2番隊隊長へ
なんで欠番だったんですかね?
2番隊なんてすごく大事なポジションなのに。。これ気になりますね。
黒ひげは副隊長だったとジャンプには書かれていましたが、
何か奴の計画が関連しているんでしょうか。。

■イカ海賊とロボット海賊?

新世界の海賊たち
この戦争で新世界の海賊はたくさん登場しますが、下にいるイカっぽい海賊
手が6本しか見えませんが、イカの魚人
そういえば、はっちゃんより強いとされる魚人島のNo1剣士はイカじゃないかって、
噂を聞いたことがありますが…、コイツ?

あと、上に写っている両手が古風なロボットの奴。
こいつは一体どうやって戦っていたんだろう。。

■巨人部隊にいるのは女の巨人族?

女の巨人族
目立った活躍はなかったですが…海軍に巨人部隊ってありましたね。
その中にいた巨人族の女。。イイですね。
女性が出たのはこれが初登場だと思いますが、海に出ている女って珍しいんでしょうか。

ちなみにサンジが見ていたオークション金額リストには…
ヒューマンオークションのリスト
巨人族(女)100万ベリーとちゃんと載っていました。
ちなみに人魚族の男ってのもいますね。。

■ワノ国とエース

エースとワノ国
オーズJrの帽子を"心やさしい"エースが作ってあげるってエピソードがありました。
ワノ国で作り方を習ったって言ってますが、ワノ国×エースには何かありそうですね。

ワノ国には侍・リューマ×ゾロの因縁もあるので、新世界でルフィ達は必ず立ち寄ると思います。
秋水を造った刀鍛冶の子孫とかエースに帽子の作り方を教えた人も出てくるかもしれませんね。

ゾロとワノ国

後編へつづく。(かも)


ワンピースの頂上決戦は57巻で。

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ゾロとリューマの名勝負は48巻で。

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