ワンピース 全部守るよ!!

2011年09月21日

ジャンプ41号、ONE PIECE ワンピースの感想です。

■■前回の感想/次回の感想■■

【タイトル】
第639話 全部守る

【扉絵】
世界の甲板からVol.23「アラバスタ王国―今年は世界会議、服を新調 」

世界会議に向けて、ペルとチャカが準備中でした。
アラバスタにはイガラムさんが残るのかな?
こっそりクンフージュゴンもいましたけど、今ウソップが勝負したら勝てる・・・よね?
来週こそ、ビビかなー^^

【本編】
ホーディとデッケンさんが仲間割れ。

■ホーディの狙い

ノアの上で戦うホーディとデッケンさん。
ホーディの狙いはデッケンを殺す→能力を無効化する→ノアを魚人島に落とす、というものでした。

ホーディは悪魔の実の能力者が死ぬと効果が消える事を知っているのでしょうか。
あ、でも、ホーディなら過去に魚人島を通った能力者を捕まえたり、
実験とかしてそうだから、知っていてもそんなに不思議でもないか。。

気になるのは気絶状態ならどうなるのかってところでしょうか。
その時も効果は消えるのか、それとも弱まるのか。
とにかくノアはこのまま魚人島に落ちていく展開になりそうなので、能力の効果は一時的に消えそうですけど。

あとデッケンが左手でホーディを触っていました。
今回はホーディに避けられて自分に当たりましたが、
最後の方でデッケンさんの仕返しがあるような予感がしますねー。彼も相当しぶとそうですから。。

■凶行のホーディ

今は何よりもこのままじゃ
手に負えねェ麦わらの一味に
全滅してもらう事が優先!!
部下も何万にと死ぬが
奴隷なら後からいくらでも増やせる

ホーディはルフィ達に歯が立たないことを認めたようですけど、、
追い詰められたことで麦わらの一味の全滅の引替えに仲間全員を見捨ててしまったようです。。

奴隷なんて増やしても、ルフィ達のような本当に強い海賊が来たら意味がないことに早く気づいてよ・・・、
って感じですが、もうホーディなら何してもしょうがないですね・・・。もうすべてを許そう!(白ひげ風に

ホーディはデッケンを倒した後、すぐにしらほし姫を狙ってきます。

人魚族は世界最速の遊泳速度、というのは確かパッパグも言っていたはずなのですが、
覚醒中のホーディさんの速度はそれを上回ってるらしいです・・・。
うーん、なんという反則的な薬でしょうか、E・S。。
でも、そのホーディに海中で放った「蛇銃」が効いてしまうルフィの強さも凄まじいですけど。

で、で。
ホーディはまたまたルフィを燃えさせるこんな言葉を言ってくれます。

しらほしも!!
魚人島もてめェの仲間達も!!
お前ごときにゃ
何も守れねェんだよ!!

ルフィには何も守れない・・・。

ホーディが二年前の出来事をどこまで知っているのかは分かりませんが、
嫌な過去を思い出させる言葉・・・、なんだけどもルフィはすぐにこう言い返すのです。

全部守る為の二年間

いいや 全部守る
その為の"2年"だったんだ!!

うっうー、なんだか、とても重みがある言葉だし、表情にもルフィの強い気持ちが表れてていい感じ。
で、ルフィが言った「守る」この表情についてちょこちょこっと書いていきます。

※以下、文章にまとまりありませんのでご了承ください。

■守るということ

シャボンディ諸島での麦わらの一味の完全崩壊、そして、兄エースの死。
ルフィにとっては守りたいもの守れずすべて失ったのが二年前。

仲間一人も救えないルフィ
救えない
(53巻)

ルフィには海賊王の夢があって、その夢を叶える為、これまで仲間を集めてきましたが、
自分に足りないものを持った仲間をそばに置きながら、自分の夢に近づこうとしていたわけです。

おれは剣術を使えねェんだ!!
航海術ももってねェし!!
料理も作れねェし!!
ウソもつけねェ!!
おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!
(10巻)

アーロンの時のルフィの台詞ですけど、一人じゃ生きていけない一人じゃ海賊王になれないことを
ルフィ自身が一番よく知っているわけです。
だからといって、仲間から助けてもらえばいいとか、そんな一方的なものルフィが望んでいるかと言えば、
そうじゃなくて、アーロンに「じゃあてめえに何ができるんだ?」と聞かれて、

お前に勝てる!!
(10巻)

と答えたように、仲間の敵を倒し仲間を守る、それしか自分にはできないけど、
それが自分のできることのすべてだって、そんな自信とプライドを持っていたわけですよね。

言葉には出してないかもですが、仲間を守れないようじゃ船長失格だと思っているだろうし、
海賊王になる資格だってない・・・、もしかするとそこまで思っているのかもしれませんよね。

思えば、スリラーバーグでゾロがバーソロミュー・くまからルフィを庇った時、
「なにもな"かった(50巻)と言って、事実を誰にも伝えようとしなかったのは、
この辺のルフィの気持ちをよく理解していたからなのかも知れません。
船長の立場よりも、ルフィの気持ちを大切にしたかった、そんなゾロらしいやさしさがあったのかも、ね。。

で、東の海を出て、グランドラインに入るまでは意外とスムーズに航海が進んでいた気がします。
苦戦し始めたのはアラバスタ編のクロコダイル戦あたりからでしょうか。

ルフィはクロコダイルに二度負けていますし、最後も力を全部出し切ってようやく勝てた、そんな感じだったと思います。
続く、エネルも実力というよりは能力の相性でやっと勝ったという形でしたし、
CP9もモリアさんもかなりギリギリの戦いでした。

それに麦わらの一味が完全崩壊を喫したのはシャボンディ諸島(大将黄猿、戦桃丸たち)でしたけれど、
ルフィたちが初めて敗北を味わったのは大将青キジとの対決でした。

大将青キジの強さ
これが大将のレベル
(34巻)

ルフィ、ゾロ、サンジの三人で挑んでも勝負にならない、それほどの実力差が青キジとの間にあったわけで、
彼があの時見逃していなければ、完全敗北はこの時だったはず。
ルフィはこの後、自分が氷付けにされたことを「笑い」にして、気にしていない素振りを見せてましたけど、
実は相手がどんどん強くなっていくグランドラインのレベルに危機感を抱き始めていて、
CP9のブルーノ戦で青キジとの対決をこう話していました。

おれはこんなんじゃダメだ
青キジに負けたとき おれは思ったんだ
この先の海にまたこんなに強え奴が現れるんなら

おれはもっと強くならなくちゃ
仲間を守れねェ


おれには強くなんかなくたって一緒にいてほしい仲間がいるから
おれが誰よりも強くならなきゃそいつらをみんな失っちまう
(40巻)

もっと強くなきゃ仲間を守れない、その想いが「ギア2」「ギア3」とルフィの仲間を守る為の強さに
つながっていくわけですが、最後の「誰よりも強くなきゃ仲間を失う」という部分。
ルフィの心配していた「仲間を守れない事態」、その事態が目の前で起きてしまったのが、
シャボンディ諸島の完全崩壊で、ギリギリの戦いが続いていたルフィ達にとっては(今振り返ると)
当然の流れだったのかもしれません。

ん?

あれ??

何を書こうとしてたんだっけ・・・。

あっ、そうそう。

今回のルフィが全部守るって言った時の表情ね。

それが、この青キジを思い出して、強くなろうとしてた時の表情と似てるなって、思ったんだ。。

おれが誰よりもつよくならなきゃ
キリっ
(40巻)

似てるっていうか、今回はこの時よりももっと強い意志だったり、二年の重みのある表情でしたけど、
まぁ、とにかくルフィの成長とか悔しさとか、挫折とか、取り戻した自信とか、迷いのなさとか・・・いろんなもの
伝わってくる「全部守る!」でした^^

■サンジとゾロ

最後に。ギョンコルド広場の方も対決の構図が決まりつつあるようで、
まずはワダツミVSサンジ&ジンベエというなんか意外な組み合わせになりました。

ジンベエは魚人空手、サンジはカマバッカ王国総本山ニューカマー拳法?で行くのかな??
というか反対派は多そうだけど、個人的にはサンジのオカマっぽい技も見てみたいんだけどなぁ。。

ゾロはまぁ当然ですが、ヒョウゾウと対決することになったようです。
「新世界に入る前の肩慣らし」と言ってましたけど、まぁ、そんなものなのかなぁ^^

というか、ルフィは守りたいものを全部守る、その為の二年だったわけですけど、
ゾロはミホークを倒す、為の二年だったわけで(もちろん仲間を守る為という意味もありますが)、
二年間でゾロはミホークを倒せるくらいの実力を身に付けた、と考えるのが当然ですよね。。
もしかすると、ミホークを倒しちゃってるかも??

もしミホークがヒョウゾウと戦ったら・・・、そうイメージすると、ゾロにも楽勝で勝ってもらわないと。
なんか困るなーって気がしてくるわけで、うーん、来週であっさり決着しちゃうのかなっ!

というところで感想は終わりです。

あ、あと最後に、事前にご連絡しておきますけど、来週からしばらく更新が遅くなるかもしれません。
(今も十分遅いんですけどね・・・。)
理由は空いた時間をダークソウルってゲームに当てたいからって不純なものです。
ごめんなさい・・・。

■■前回の感想/次回の感想■■

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ワンピース 第625話 受け継がれる意志と受け継がない意志

2011年05月24日

ジャンプ24号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■


【タイトル】
第625話 受け継がない意志

【扉絵】
世界の甲板からVol.11「バラティエ―本店改装中―」

おぉ、ゼフだぁ。元気そうですね。
サンジとよくケンカしてたパティとカルネはどうしたんだろう。
本店が改装ってことは、支店で店長やってたり?

【本編】
タイガーの死、ジンベエの七武海入り、タイヨウの海賊団の分裂・・・、
いろんな事件が起きた魚人島に"あの"天竜人が来てしまいました。

■天竜人

天竜人の中にも一人くらいいい人間がいてもいいんじゃないかなぁ、と
淡い期待をもっていたのですが、脆くも崩れ去りました><
残念ながら、今までどおりの天竜人、そのままでした。

天竜人、ミョスガルド聖
ミョスガルド聖

シャボンディ諸島のロズワード聖・チャルロス聖・シャルリア宮、
ゴア王国に来たジャルマック聖に続き、5人目の天竜人でしょうか。

彼が魚人島に来た目的。それは「魚人奴隷コレクション達を取り返す事」
そんな事のために危険を犯し、船員を犠牲にして、海底深くまでやってくるとはもう言葉もありません・・・。
自分で立ち上がれないほどの怪我をしているのに、元奴隷たちを前にすると、
「わちきの奴隷ども」「誰が自由を許した魚類ども」と上目線だし。
銃を向けられても「何だ?わちきは偉いのに・・・!?」と置かれている状況も把握できない様子。

うーん、なんでしょ。
天竜人の一言一言が私のテンションを下げてくれます・・・。ほんとに困った人たちです。
でも、パッパグ曰く、天竜人について

800年前に「世界政府」という
一大組織を作り上げた20人の王達
その末裔が「天竜人」
長い年月が権力を暴走させていることは間違いねぇ
(51巻)

と言っていました。
世界を統治する組織を作った20人の王達はきっと素晴らしい王の資質を持った優れた人たちだったんだろう、
と思うわけですけど(歴史を隠した事は戴けませんが。)、権力を持ち続けてしまうと、
こうもおかしな人達になってしまうものなのでしょうか。

世界政府の頂点に立つ五老星は優秀な人たちに見えるんですけどね・・・。
五老星と天竜人との違いも気になるところです。

■オトヒメ王妃と受け継がない意志

天竜人への恨み。

それは元奴隷だけでなく、魚人島全体に広がってしまい天竜人を殺そうというムードに。
しかし、元奴隷の放った銃に身を挺し、止めに入ったオトヒメ王妃。
彼女が伝えたかった事、それは、たとえ必死に集めた署名がゼロになっても決して変わることがありません。

受け継がない意志とオトヒメ

人間達への怒りを・・・憎しみを
子供達に植えつけないで・・・

彼らはこれから出会い考えるのですから!!

この台詞ってオトヒメ王妃だから説得力があるんですよね。
何も背景が無い人なら、ただの偽善にも聞こえてしまうし、「人の気持ちもしらないで!」と言い返せてしまいます。
でも(見聞色の覇気によって)人一倍、苦しみや叫びが聞こえてしまうオトヒメ王妃の言葉だからこそ、
伝わってくるものがあるわけです。

ジンベエはこの言葉に、タイガーの最期の願いを重ねていました。

頼む
お前らは島に何も伝えるな

人間を愛せず、人間の血を拒絶し、自らの命を絶ってなお、
人間への恨みや怒りを島に伝えるなと願ったタイガー。

「受け継がない意志」・・・。

オトヒメ王妃とフィッシャー・タイガー。
生きた道は大きく違っても、二人の願いは魚人島の平和
人間への怒りや恨みを子供達、次の世代に伝えない事が平和につながると信じていたのですね。

■受け継がれる意志と受け継がない意志

ワンピースの物語では「受け継がれる意志」が大きなテーマの一つになっていると思います。
第100話「伝説は始まった」でのロジャーの言葉。

これらは止めることができないものだ
受け継がれる意志 
人の夢 
時代のうねり
人が自由の答えを求める限り
それらは決して止まらない

海賊王G・ロジャー
(12巻)

彼がいつ、誰にこの言葉を残したのかは気になるところですが、
「受け継がれる意志」は止めることができないと言います。

第145話の「受け継がれる意志」でのヒルルクの最期の言葉。

人はいつ死ぬと思う?
人に忘れられた時さ
(16巻)

人に忘れられなければ、死んだことにはならない。
受け継ぐ者がいれば、いつか夢は叶う。
病んだ国民も救える、国も同じ・・・と、ヒルルクはドルトンに伝えてます。

第576話「大海賊エドワード・ニューゲイト」の最期の言葉。

ロジャーの意志を継ぐ者達がいる様に
いずれエースの意志を継ぐ者も現れる・・・
"血縁"を断てど あいつらの炎が消える事はねェ・・・
(59巻)

ロジャーの意志エースの意志、そして『Dの意志』
たとえ血縁を断っても、その炎は消えず、意志は受け継がれていくと白ひげは叫びます。

これまで、重要な場面ではいつも「受け継がれる意志」が描かれてきました。
「意志」が具体的にどんなものなのかは、まだまだ分からないところが多いですが、
それでも先人達の夢、成し遂げられなかった願いが人から人へ受け継がれている事は
ワンピースを読んでいていつも意識させられる事です。

ですが、今回は「受け継がない意志」。
今の世代から次の世代へ、人から人へと受け継いではいけない意志(怒りや恨み)もあるんだと、
私の中で(ワンピ的な言い方をすると)「世界をひっくり返された」気分になりました。

■しらほし姫の力とデッケン

10年前からしらほし姫に求婚を迫り、ストーカー行為を繰り返していたデッケン。
彼がしらほし姫(6歳)を狙い始めたのはロリコンだったから・・・、
というわけではなく「しらほし姫の持つ力」と「先祖の夢」が理由だったようです。

オトヒメ王妃のピンチにしらほし姫が泣き叫ぶと、海王類が登場します。
それは偶然ではなく、彼女が無意識に呼び寄せたらしいのです。

「海王類」をも従わせる人魚姫の伝説。

デンケンの先祖、初代バンダー・デッケンはその伝説を求め、海底を目指したとのこと。
なるほど。デッケンの狙いはそれだったのね。

このひらほし姫の力って、今後、ストーリーに深く絡んで来るのかな?
魚人島の崩壊とも関係ありそうな気もするし、
海王類を従わせることができるってことは、要はカームベルトを抜けられるってことですよね。
それに、例えば、最後の島「ラフテル」が海王類に囲まれた場所だったりしたら、
彼女の力はルフィ達の冒険に必要になったり。。

うーん、なんとも欲しい力です。(あ・・・、デッケンの気持ち、ちょっと理解した。。)

■オトヒメ王妃と天竜人

治療を終えて命を取りとめた天竜人ですが、さすがです。
感謝なんて一切なし。「必ず後悔させてやる」と恨みと復讐心でいっぱい。

そんな天竜人に同行を願い出たオトヒメ王妃。
彼女の狙いは「体の弱い自分が地上から帰ってくることで(移住の)安全を証明する事」。
それと、持ち帰ってきた一枚の紙

オトヒメが持ち帰った希望の光
魚人島の希望の光!

あの紙には何が書かれているのでしょうか。
オトヒメ王妃がうれしそうにしているのですから、やはり地上への移住許可が出たってことなのかな。
条件とかいろいろありそうですけども。。

うーん。
希望の光・・・、なんだけども、オトヒメ王妃はこの後何者かに暗殺されてしまうわけです・・・。
うれしそうにするオトヒメ王妃の顔を見ると、この希望の光もタイガーのように人間の裏切り・・・、
例えば、魚人を奴隷にするための天竜人の罠なんじゃないの!と思ってしまいます。

それに、魚人の中にもこの「希望の光」を快く思わない人たち(主にホーディ。)や、
憎しみや怒りを消しきれない人たちもいるわけで。

うーん。魚人島の過去編ももう終盤?

オトヒメ王妃の暗殺犯もですけど、現在に戻った後の展開もすごく気になります。
何度も書いていますが、ルフィがどんな行動を取るのか、
あと、ジンベエ以外のタイヨウの海賊団が今は何をしているのか、とか。

早く現在に戻って欲しいなと思いつつ、今週の感想終わりです。

■■前回の感想次回の感想■■

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過去編もクライマックス!?。。
成長したルフィが出す答えとは!?

ワンピース 第618話 プロポーズとジンベエの伝言の真意

2011年03月19日

ジャンプ16号、ONE PIECE ワンピースの感想です。
以下、ネタバレになりますので、ジャンプを読んでいない方はご注意ください。

■■前回の感想次回の感想■■

【タイトル】
第618話 プロポーズ

【巻頭カラー】
動物たちがたくさんいる広場で楽しいそうに過ごす麦わらの一味。
小さめの動物が多いせいなのか、一味も少し小さく見えますね。
ウソップの鼻も若干短くなったような・・・
あと、うさぎの似顔絵師が書いたルフィの絵がかわいいです^^
あれ欲しいなぁ。。部屋に飾りたいなぁ・・・。

【本編】
サンゴヶ丘ではルフィ達がしらほし姫が誘拐したと大騒ぎ状態です。
そして自分の背後に人魚姫がいると気付いたサンジの決意とチョッパーのツッコミがおもしろすぎです。。

(サンジ)
チョッパーおれは・・・
夢を叶えて・・・
死を選ぶ!!!

(チョッパー)
お前の夢
オールブルーじゃなかったか!?

いや、ほんとに。いつからサンジの夢は変わっちゃたんでしょうか^^
結局、人魚姫を見たサンジは鼻血を出して死ぬどころか、なんと石化してしまいました・・・。
これはどう捉えたらいいんでしょう・・・。
人魚姫はハンコックのメロメロの能力を持たずして、石化させられるってことなのかな。(ただし、サンジ限定)
ハンコックもだじろぐ美しさという事だから、そのくらいのチカラがあってもいいかも。
チョッパーは「オカマ献血の効果」って言ってましたけど。。
こんな調子だと魚人島でサンジの活躍は見れそうにないですね~><

魚人島の浜人(はまうど)に隙を突かれ、縛られたルフィたち。
そこに追いかけてきたバンダー・デッケンがやって来ました。

しらほし姫はデッケンの事を「バンダー・デッケン様」と呼んで、
彼のプロポーズも「タイプじゃないんです」って理由で断りました。

しらほし姫のデッケンへの対応を見る限り、
10年前のオトヒメ王妃暗殺の犯人はデッケンではなさそうな気がしますね。
キャラ的にもデッケンが暗殺するようには思えないですし・・・。
やっぱり、10年前の事件には大きな陰謀がある気がします。

(ルフィ)
遠くにいかれたら守れなくなる!

(しらほし姫)
は・・・はい
いますっ!!

ルフィ。やっぱりいいですね^^
約束は絶対守るというルフィの信念が伝わってきますし、
しらほし姫のルフィへの信頼がどんどん強くなっているのが分かります。
会ったばかりなのにね、、これもルフィの人を惹き付ける力なんでしょう^^

話が少し逸れますけど、しらほし姫には好きな人がいるんでしょうか?
ジンベエとかジンベエとかジンベエとか。(ジンベエ一押し^^)
ハンコックに続いて二連続でルフィに惚れるという展開は無さそうだし、
デッケンへの態度見て、ふと思いました。
ジンベエならお似合いでしょうし、女性に照れるジンベエも見てみたいし。
まぁ、ただの願望です。。。

ロープに縛られた状態で、あっさりデッケンをやっつけたルフィ。
その後邪魔に入ったワダツミもルフィのJETピストルで撃沈。

ちなみにJETピストルですけど、ルフィは部分的にギア2を発動できるようになったんでしょうか?
蒸気が出てるのは右腕だけに見えますよね。
(もしかしたらすでにそんな場面が出ているかもですが。。)

デッケンの邪魔も入りましたが、
なんとかルフィ・チョッパー・サンジ(石化中)・メガロ・人魚姫は目的地である「海の森」へ向かうことに。

場面は竜宮城へ。
先週どこかに行ってしまったナミは、ケイミーと二人で竜宮城を抜け出していたようです。
目的地は「海の森」でナミはジンベエと話がしたいようですね。

ナミはジンベエの伝言「ホーディとは戦うな」の意味が「分かった気がする」と話します。
そして、

この事件は大きくて根深い・・・
彼はそのすべてを知っているような気がする・・・

と言います。ふむふむ・・・、やっぱり何か深い話になってきましたね。
ケイミーの発言からもホーディが危ないとか強いとかそういう問題でもなさそうだと。。

でも、ナミがこのように思ったのは、ナミがアーロンの事を良く知っているからですよね。
アーロンの意志を継ぐホーディ。この二人を動かしている背景には一体何があるのか・・・
そして、ホーディとの戦いを避けなければならない理由とは・・・、、

・フィッシャー・タイガーの死とその理由
・オトヒメ王妃の暗殺事件
・ジンベエが七武海入りし、アーロンが魚人島を出て行った理由
・人間と魚人島の歴史
(・魚人島のポーネグリフ)

これらと繋がっていると思うんですが、まだ見えてきませんね。
あと、ナミも「ホーディを怒らせなきゃいいけど」と言ってます。
彼を怒らせると一体何が起こるのか・・・。

アーロンが人間支配を目的に東の海に向かったように、
ホーディの暴走も止められなくなるってことなんでしょうか。

ロビンが探している魚人島のポーネグリフとのつながりを考えると、
もしかしてホーディは古代兵器の在り処を知っている?
アラバスタのネフェルタリ・コブラが古代兵器プルトンの情報を持つポーネグリフを守っていたように、
魚人島ではホーディがポーネグリフの守り人とか??
魚人島のポーネグリフが新しい古代兵器の情報を持つ石であればの話ですけど。。
(この辺はこれまでのポーネグリフの話や歴史を振り返ってゆっくり考えてみたいところです。)

一方、竜宮城内ではネプチューン王が一時的に城を明け渡す決断をしています。
ゾロVSホーディの水中決戦は、ゾロの一閃でホーディに深手を負わせたように見えます。ゾロ強し!!!
実は強さだけを見るとヒョウゾウ>ホーディだったりするんでしょうか・・・。

まぁ、ゾロにとっては圧倒的な不利な水中ですけど、新世界の入り口で苦戦を強いられてしまうと、
折角の二年間の修行の成果も微妙な感じになりますからね。

とは言え、やっぱり水中。

長期戦になれば不利、というか戦えないので、この後どうなるのかは気になります。
ナミが心配していた「ホーディを怒らせる」ことになっていくのか・・・。
そして「さらなる大きな事件へ発展→魚人島崩壊」と話が繋がっていくのか・・・。

モヤモヤが増えて、おもしろくなってきましたね^^
というところで今週の感想終わりますー。

【追記】
今週の16号のジャンプに、17号の発売は3月28日(月)と記載されていますが、
集英社の公式ページを見ると、4月4日(月)に発売延期とのこと。
詳細、および、最新(正確な)情報は集英社の公式ページを確認してね!

■■前回の感想次回の感想■■

ハッピーかい?